露天の五右衛門風呂は自作中のため 現在の興味の中心だ。ご近所のエゾリス工房でご自慢の風呂を見学させていただいた。
作業場の棟続きに石組み・ガラス窓の五右衛門風呂があった。夏シーズンには沢水を沸かして楽しんでいるとのこと。
室内を見せていただいた。適切なサイズのヒューム管の中に風呂釜を入れ込んでいる。釜も枠も重量物なので 天井梁にチェーンブロックを掛けて設置したとのこと。作業は大掛かりだがシンプルで効率的だ。
室内には十分なスペースの洗い場もあった。露天にしたらいいのにと言ったら 「屋根と壁が無いと夏でも寒くて入れない」とのことだった。なるほど 「露天にはそれなりの覚悟が必要」なのか。
焚口・火室は少し狭い気がしたが ヒューム管と釜のスペースで決まるようだ。この辺は改良して火室の容量を増やすことと煙突の位置の最適化が必要なのかもしれない。
周囲とマッチした外観 シンプルな構造でさすがに立派でうらやましい。