冬が近くなり ヒュッテの薪ストーブ用の薪割が必要になった。しかし 今年は天気の悪い日が多かったので若者による斧薪割もなかなか進まなかった。老体にはやはりマキ割機が必要だ。
これはコニファーのコーラー(KOHLER)のエンジン式薪割機だ。パワー・スピードとも申し分ない。
一方 手軽なのは電動のマキ割機だが パワーに不足を感じる時もある。
これは太めの建築廃材を電動式で割った写真だが 固い広葉樹でも太さ20センチ以下ならいけそうだ。
帯広や札幌のホームセンターと中古機材屋さんを何軒か回った。わかったことは電動式でも力が6~7トンのモノならば十分に使えそうだ。フットスイッチ式なら手がフリーで便利。音が静か 重量は50~80kgで値段は7~9万円。電気容量が大きすぎると扱いづらい。使い勝手はメーカーによってだいぶ異なるようだ。
エンジン式は15トン以上と力も十分でスピードも速い。値段は15~25万円 重量は100kg超。音がうるさい・サイズが大きいなどの難点もある。
このように木の種類と値段によりけりだ。また常時使うものでもないのでレンタルの選択もあるが 運搬重量が大きいので 自分の体力を考えるとやはり購入して定位置で使うのがよさそうだ。
現在いろいろ考えているが なかなか結論が出ず困っている。
<補足> 伐採の季節は夏期ではなく木の水分が少なくなる冬期が良いのだそうだ。伐採後30cm程度に玉切りして少し放置。薪割は生木のうちが簡単で 乾燥すると固くて難しくなるとのこと。