十勝ヒュッテではいよいよ冬支度を念頭に作業をするようになった。最低気温が0℃に近づいたので セメントを使う五右衛門風呂作りはもう無理。風呂釜はフタをしてビニールで覆いたいが まずはフタを製作することにした。
材料は12mmの腰板の残材(シーダー)を活用した。これは差し込み型のサネがあるので組立には都合がいい。ただし量がぎりぎりで端材まで使ったため 結構手間取った。
写真のように木工ボンドで合わせてからテープで仮止めして 2本の取手を打ち付けた。その後 円形を書いてノコで隅を落とした。
マアマア満足の出来だった。特にシーダーの木目は最高にきれいだ。最終的には野ざらしになるので 仕上げはガードラックの2回塗りだろうと思う。このような小物の製作は達成感もあり 幸せなひと時だった。