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Tokachi Hütte Project (十勝ヒュッテ)
2022119(水) 06:27

びっくりドンキー 不思議なハンバーグレストラン

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 ハンバーグレストランの「びっくりドンキー」は本社が札幌で全国展開するレストランチェーンだ。札幌東区の自宅近くにもあり たまに行くこともある。

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 定番のハンバーグはご飯とサラダが木製のトレイに並んでいるまあ和風ハンバーグの感じで 大人にはやや軽めの食事 子供には楽しいディナーになる。

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 ここのコーヒーはめっぽう美味しくて 専門のコーヒーショップのレベルと思う。この日は道産牛乳のアイスクリーム(特別に100円)のデザートと一緒に頂いた。

 このびっくりドンキーだが 私にとって不思議なことが二つある。
 一つは 全国に334店 道内に41店 沖縄でさえ4店あるそうだが 十勝には1店(柏林台の白樺通り)しかないことだ。十勝の人は肉好きのはずなので その理由がわからない。

 もう一つは各店がアメリカの西部風のスタイルの理由だ。和風ハンバーグが人気にもかかわらずだ。
 10年以上前に閉店したが札幌の新道沿いにロースト羊肉を売りにした同系列の「ハーフダイム」というレストランがあった。お店の外観・内装とも西部開拓の金鉱山の仕様で 極めて個性的だった。
 もう20年ぐらい前だが たまたまコロラド州(コロラドスプリング)をドライブしていたら目の前に全く同じ外観のレストランが現れて ひどく驚いた。ハーフダイムの手本はアメリカ西部に確かにあった。(最近 温泉の大江戸物語と瓜二つが中国上海に出現して話題になったが それと同じではなかろうか)

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 この写真は自宅近くのドンキーで発見した西部風の飾り板だ。オレゴン州のフードリバーのホワイトダイヤモンドというリンゴの箱のラベルと思われる。この町は西海岸のワシントン州とオレゴン州の境を流れるコロンビア川の下流域にあり 実は行ったことがある。なぜこんなにアメリカ西部関連のものが多いのか?これがわからない。
 私流の推測では 親会社アレフの創業者の庄司昭夫さんは1990年代にアメリカの西部をあちこち歩き回り ハンバーガーショップを全国展開するための新しいお店のスタイルを考え 関係の物品も収集してきたのではなかろうか。
 現在のびっくりドンキーにはむしろ和風ハンバーグを食べたくてお客が行くと思うが 創業者は実はアメリカ西部のスタイルに注目して欲しいのかもしれない。
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