高速道路に入る時に使うETCだが 電波法が改正されたので旧スプリアス規格のものは2022年12月から使えないといういやな話がある。2007年以前の製造が対象だそうだ。ネット検索によると 19桁の管理番号の始めが「0」か「1」かで判別できるそうだ。
私の車では前の車のETCを移植したので 本体を引っ張り出して調べたら 案の定「0」だった。
三菱電機のHPを調べたところ この型式は2007年の製造らしい。ただし 「当社の全てのETC/ETC2.0車載器は新スプリアス規格に対応しているため、新規格への移行後も安心してご使用いただけます」と書いてあった。
現状はコロナの関係で「当分の間は先送りされる」ということらしいので とりあえずは静観することにした。ダメな時はゲートが自動的には開かないだけで 普通ゲートでETCカードで支払えるだろう。
もし適応型に付け替えるとなると 本体のほかに登録費用(6-7千円)も掛かるので2万円は超えるかも。頭の痛いことだ。これって高速道路会社からの補助ぐらいあってもいいんじゃないの?
なお 次の変更が2030年にもあるらしいが 何とも面倒な話だ。