近くのキャンプ場の「遊び小屋コニファー」に出かけたら 真冬にもかかわらずキャンパーが3組もいた。
一組はバンガローの下で小焚火・ストーブ・炊事をしていた。これなら風も防げるし 快適だろう。
昼間に狩勝峠の向こう側の金山湖でワカサギ釣りをして来たとのこと。ザっと50匹ぐらいは入っていた。
ストーブは川本の炊事用だそうで 天板が多重リングになったものだ。懐かしいねと話が盛り上がった。
他にはソロキャンプが2組。中を見学させてもらった。
こちらは一人用のステンレス製のストーブ。小型だが マキは横向きに入れるので 普通サイズのマキでも大丈夫だそうだ。ソロテントなので暖かさは十分だ。
もう一つのソロテントでもストーブは小型だが 煙突の途中に箱が付いていた。これは排煙を利用したオーブンで 600℃までの温度計が付いていて 本格的に燃焼させると振り切れるとのこと。なるほどいろいろなタイプのソロキャンプストーブがあると感心した。
焚火やストーブの炎を一心不乱に眺めているのはキャンプの醍醐味でもあり 座禅にも通じるのかもしれない。寒中キャンプもなかなか良いものだ。