毎年1回、教室を会場にして英検をしています。
今年は先週土曜日の午後、4級から準2級までを中1から高2までの12名が受験しました。
まだ入ったばかりの小学生や、ホロホロ2年目、
場合によっては3年目のメンバーも、様子を見て今回は受験を控えてもらいました。
なぜなら、ホロホロでは中学卒業までに準2級獲得を
目指していますが、
低年齢で早く受かればそれでいい、というものではありません。
小学生のうちは、どれだけたくさん英語で遊べたか、
どれだけ英語の基本構造が体にしみ込んでいるかが大切ですし、
中学生や高校生になって、それが、本当にじわじわと染み出て、
ちゃんと実力になり、身に付いているのを間近で見、肌で感じているからです。
今回、冬休み中の英検講習で気付いたこと。
学校での他の教科の成績や、英語歴はバラバラなのに、
みなきちんと、英語の「語感」が身に付いていたこと。
単語はあちこち分からなくても、長文がほぼ完璧に出来ている、
分からない単語を飛ばしながらでも、
全体の意味がちゃんと取れていて、答えられるということ、
また、英作文の問題(並べ替えの問題)も、ほとんど間違わないと
いうことです。
3番4番が得意ー!全部出来るわ!と自信を持って言っていた
生徒さんが多かったです。
それは、今年の大学入試センター試験でも同じで、大問4から6まで全問正解、なんていう強者も居ました。
なかなか手強いのですよ、センターの長文は。
これは、日頃の多読効果。
分からない単語は飛ばしつつも、楽しみながら英文を大量に読んでいるから、
そしてBBカードで遊びまくり、文法はほとんど説明してなくても、
体の芯まで、英語が染み込んでいるからでしょうね。
さて、英検の結果は、2週間から3週間で届きます。
全員が暗証番号を決めていたので、
インターネットで、もう少し早く合否が分かるかも知れませんね。