今日の十勝は曇り空・・・
6月も10日を過ぎ今日は13日・・・
肌寒い日が続いています
私の祖先は・・・
曾祖父母が本州から「移民」と言う形で
オホーツクは北見市の
かつて「ハッカ」で一斉を風靡した部落に入植しました
父から聴いた話では
山の奥の奥に猫の額ほどの土地を取得して
掘っ立て小屋を建て
開墾に挑んだそうです
私の記憶には祖母の姿しかありませんが
北海道(しかもオホーツク地方)は冬の気温は
-30度
までさがります
5分も裸で外にいたら「凍死」します
まさに北海道の冬は死と隣り合わせ・・・
そんな環境で林や森を開墾してきた祖先の苦労を想うと
今の自分の置かれている環境は
極楽に近いものがあるのではと思わず微笑んでしましいます
鋸で木を切り(もちろん人力です)
馬一頭で木の根を掘り起こす
今でしたら重機で数日もあれば終わってします作業を
何年もかけて、何度も何度も繰り返し繰り返し・・・
開墾していったのでしょう・・・
心が折れそうになったことももちろんあったと想います
そんなときどうしていたんでしょう
今でしたら「相談できるプロ」もいますが
当時はおそらく「お寺」がそんな場所だったのかと考えます
祖母は熱心な信仰家で、部落でも一目置かれていたとか・・・
祖母の愛読書は経典
一度「かたみの経典」を父に見せてもらったことがありますが
いろりの煙なのか
ろうそくのススなのか
紙が茶色で文字と区別がつけずらいぐらい
使い込まれたものでした
祖母はその「経典」一冊を
いつも読んでいた・・・というか、眺めていたのでしょう
今からおよそ100年ぐらい前の話です
北海道で生を受けた私には
こんな祖母のDNAがしっかりと組み込まれているのでしょうか
今年還暦を迎えますが
いままでそれほど意識したことはありませんでした
私の中に開拓者魂はしっかりと根付いてるのかと思います
興味のあることがあれば
たとえ車で数時間かかってもたどりつくまであきらめない
そう
この
あきらめない精神
北海道で生まれた人(いわゆる「どさんこ」)
には根付いているのかと想います
本州では長男が後を継ぎ次男三男は
食うや食われるかの選択の末
この北海道の地にたどりついた
そして
ぜったいにあきらめない精神で
ここまで生き延びてきた
そんな命がつながっていることに
感謝せずには居られません
一日一日を大切に
ぜったいににあきらめない精神で
この先を生き抜いていこう
と
ふと
考えた朝でした
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