モンゴル民話の
絵本「スーホの白い馬」(大塚勇三/再話 赤羽末吉/画 福音館書店 初版は1967年 10月1日)より〜
羊毛フェルトでスーホと白い馬をこしらえました^^
昨日 出版社より二次使用の許諾を受けましたので
紹介します (^O^)/
ありがとうございます!!
この物語はモンゴルの草原で暮らすスーホという少年と白い馬のお話しで
モンゴルに伝わる楽器、馬頭琴がどこからうまれたかの由来のまつわりです。
哀しくも温かく
泣けてくるような人と動物の絆を感じます。
・・・スーホが飼っている羊を追って出かけたある日
あたりが暗くなっても帰らず おばあさんが心配していました。
いったい どうしたのでしょう。
周りのみんなが心配でたまらなくなったころ、スーホが何か白いものを抱きかかえて走ってきました。
生れたばかりの小さな白い馬でした。
(表紙のシーンのしっかりとした意志を感じるスーホと大事に抱きかかえられた馬を 羊毛フェルトで立体にしてみたかった)
スーホは帰り道で倒れてもがいていた白い子馬を拾い、その子馬を大切に育てます。。。
あらすじはこちらから →
スーホの白い馬/Wikipedia なんというか、
生きるということは つらいこと、悲しいこと、悔しいこと、
理不尽なこと、
楽しいこと、嬉しいことなど 様々なことがあります。
そういうものをこの絵本が内包しているように感じたんですよね。
前から取り組んでみたい題材でしたが、
やっと出来る自分になってきた、、といいますか。。(*´-`)
こちらの絵本、
再話の 大塚勇三(1921~2018)さんは「長くつ下のピッピ」や「スプーンおばさん」など沢山の本を翻訳されている方です。
昨年、他界されたんですね。。
画の赤羽末吉(1910~1990)さんは 代表作に「かさじぞう」や「ももたろう」などの多数、印象に深く残ります。
人生の先輩たちがこのような世界を世代を超えて
絵本という形で教えてくれることに 感謝しています。
また 佳きタイミングで
皆さんにみてもらえる機会を持てたらと 思っています^^
追記。。。
スーホの着てる服(おそらく民族衣装のデール)は寸法を計り
一応 型紙をとり手縫いしました@
それから、はじめ表紙のスーホの足元はブーツを履いていると思い込んでフェルトでこしらえましたが、よーく見直すと本文の中のスーホは全部 裸足だということに気がつきました!
それでやり直して足指を一本いっぽんこしらえたのです。。^^
・・・・朝のうちは
まだマイナス気温で 霜柱などもガシャガシャ足元にあります。
いつも森のある場所へ行くと
そこには8匹ほどのエゾリスが居ますʕ•ᴥ•=ʔ
いろんな方向からショリショリとクルミを削っている音が聴こえてきます♫
こんなふうに 同じ木の上と下で
シンクロしているような姿でカリカリ クルミを食べていましたよ^^
まあるい影 わかるかな?
こちらは 木の実 探し中!
ツグミもいました∧( 'Θ' )∧
空は青く
晴れていて 気持ちがいいなぁ( ´ ▽ ` )ノ
福寿草やスノードロップ
クロッカスの蕾など 庭先に見えはじめて
嬉しいです♪( ´θ`)
ささやかなことが嬉しいのが なんだか幸せ。