娘の卒業式も無事終わり
少年団の卒団式も済み
会計だった私も
団の23年度決算報告書を
作成してやっと肩の荷が
降りたところです。
土日も仕事なので
「1年ちょっと頑張ろう」と
入団し、できる限りの事は
してきたつもりですが
助けてもらってばかりで
他のお母さんには迷惑を
かけてきました。
入団して1か月は
想像以上に練習試合が多く
大会も毎月あるし
会場への送迎と
行ける時だけ顔を出す私は
周りにどう思われているんだろう?
と、子供より私自身の
心の葛藤でした。
それでも、あるお母さんに
「○○さん、仕事あるのにエライね。」
と言ってくれた一言に大分
救われました。
娘は特別運動神経が良い訳でもないし
入団したのが遅かった分
みんなとの力の差は大きくて
辛い思いもしたと思います
他の学校と合同練習していても
娘が下手なのが分かると
ボールが回って来ません
せっかくボールが回ってきても
強いパスはキャッチできなくて
やっぱり次回からは
回ってこない…
「ごめんね、もっと早くやらせてあげたかった」
何度も思いました。
それでも自分でやりたいと言ったのだから
他の人より何倍も練習して
欲しかった
一生懸命やって欲しかった
ある時娘に言いました。
「始めた時、真冬でも外でドリブルの練習してたのに、
腕を怪我してやっと練習ができた時の気持ちは
何処に行ったの?」
「ボールが回って来なくても悔しくないの?」
「コーチにあんな風言われて嫌じゃないの?
お母さんは悔しいよ!」
「失敗してもいいから、もっと積極的になりなよ
頑張ってやってみても駄目なら仕方ないけど
何もしないでできないは絶対駄目!」
などなど言って今度の試合で頑張らなければ
打ち上げは欠席させると言いました。
その後の試合や大会で徐々に変化が見られ
周りのお母さんから
「○○変わったね。今までとは違う」と
言われるようになりました。
ああ、でも最後の大会まで
残り2ヶ月でどこまでできるだろう?
練習不足で下手な娘でもいいところを
見つけてくれて指導してくれるコーチ。
そして1ヶ月後の道予選5位
最後の道新杯は上位のチームと
対戦して負けてしまいましたが
みんな積極的に動いて
いい試合でした。
娘もいつも怒鳴られていたのに
いいディフェンスをした時に
初めてコーチから
「今のいいよ!」と言って貰えました。
やっとバスケらしくなってきたところで
おしまいです。
他のお母さん方から
「あと1年あったらね~」と言われました。
でも中学へ進むいい一歩ができたと思います。
娘はバスケをやっていても
長い髪をなかなか切る勇気が
ありませんでした。
先日、やっと説得して
長かった髪を切りました。
私は幼い頃の娘を思い出して
かわいいと思ったのですが
かなり短くしたので
「男みたいだ~」としょげていましたが
友達に一言
「かわい~」と言われて
「かわいいって言われちゃった!」
とルンルンしてました。
親の一言より
友達の一言なんですね。
今日は中学校で初練習して来ました。
新たな生活の一歩を踏みだしました。