子供達が映画「妖怪人間ベム」が見たいと。
「送ってあげるから二人で見ておいでよ。」
と言うと
娘は「え~!たっくと行くのヤダ!!!」
息子は「お姉ちゃんがヤダって言う~!!」
結局私も行くことに。
毎月1日は「映画の日」。
1月1日なら仕事も休みだし、いいんじゃない?
毎年大晦日は実家で過ごしますが
今年は自宅で夫の両親と過ごし、
映画を見てから実家に行くことにしました。
娘は友達と映画を見に行ってますが
息子は久々の映画でウキウキ♪
何日も前からとっても楽しみに
していました。
でも、心配が一つ。
最後まで飽きないで見ていられるか。
私は息子に「ちゃんと最後まで見ていられる?」
息子は当然「大丈夫!!」と言いました。
映画館について飲み物とチュロスを買って
座席に着きました。
上映開始から30分くらいたったでしょうか?
隣でゴソゴソしだす息子。
え~?もう早や?(汗)
これからまだまだ終わるまで時間があるのに~。
「たっく、もう飽きたの?」
照れながらうなづく息子。
「チュロス食べる?」
いらないと息子。
嫌いなのかな?と全部食べました。
そのうち映画に夢中になり、見ていると
「お姉ちゃんがお菓子くれない~」と息子。
「だって、たっく結構食べたんだよ」と娘。
「たっく何回もいらないって言うからお母さんも食べちゃったよ」と私。
いじける息子。
また映画に熱中。
何度かじ~んと来る場面があって
結構感情移入して見てました。
人間になりたいけど
「悪」の気持ちをもたなければなれない。
人間を助けても
本当の姿を見ると
「気持ち悪~い!化け物!」と逃げられてしまう。
やるせないベム、べラ、ベロの三人の心の葛藤が
描かれています。
最後はもう、涙無しでは見れなくて
涙は出るわ
鼻水は出るわで辛かった~
飽きてたはずの息子も
涙をふいている。
周りでも、涙を拭き拭き
見ている人がちらほら。
終わって家に帰ってから
腕にウロコをペンで書き
変身する真似をする息子。
もうべムになりきっている(汗)
テレビのドラマでやっていた時、
道を歩いていたらいきなり
「うぉ~!!」とかがみ込んで
べムの変身の真似を息子がするので
恥ずかしかったのを
思い出しました。
「妖怪人間べム」
お勧めですよ。
是非、見てみて下さい。