床屋と言えばこのサインポールがシンボル。
赤、白、青のカラーが定番ですが、
最近は違う色のサインポールも出ています。
当店のサインポールも色あせが酷くあまりにもカッコ悪いので買い換えました。
昔は大きな物が流行っていたのですが、最近はシンプルな小型が目立ちます。
しかし取り付けて早々異変に気付く!
あれ!?
回ってるけどなんか暗くない?
取り付けた直ぐは明るかったけど照明スイッチ消したかな?
スイッチをいじってみれど一向に点かず(怒)
直ぐに取引業者に電話して後日見てみらうとコネクターの差し込み不完全。
ちょっと押し込んだだけで点灯したので一安心(^_^;)
安い買い物じゃないのだから新品なのに勘弁してよ~
これでカッコがつきました。
理容業も最近はいろんな形態のお店が出来てきて昔ながらの床屋さんもあれば、女性も普通にカットを
行うユニセックスなお店、メンズオンリーにこだわったおしゃれで個性的な理容室。
女性のお顔そりだけ行う理容室など様変わりしています。
最近はいろんな業界でも人で不足が叫ばれていますが理容師も同じです。
この業界もなり手が少なく今まで理美容学校だった所が理容師希望の生徒が少なくて経営が成り立たないため、
理容科を廃止して美容学校になってしまった学校もあったり、廃校にした学校もあります。
美容師さんも年々生徒数は減少しているみたいですが、理容から比べればまだ希望者は遥かに多いのが現状ですが
安心はしてられないでしょう。
そのうち日本の理容師はレッドリスト(絶滅危惧種)になるかもしれません!?
ただ理美容と区別が付いている国は日本を含め韓国と台湾のみ。
将来的には一本化されるのかな?
今全国的に理容師の生徒数が多い学校はなんと札幌の理美容学校らしいです!
東京ではありません。
でもそんな学校でも多いと言っても昼間学校に通う生徒は百人もいません。
その学校も今度はベトナムに進出する話を聞きました。
もう日本では生徒の増加を見込めないでしょうね。
日本の理容の技術やサービスは世界的にはレベルは高い方です。
将来的には外国で生徒を育て日本で働いてもらうのかな?
ひょっとしたら近い将来、床屋さんに行くと外国の理容師がいる光景が普通になっているかもしれません!?
若い人が入って来ない産業は衰退する一方で自分達もどうしたらこの業界に若い人が入って来てくれるんだろうね?
なんて仲間と話す事もありますがとても難しい課題です!
日本の理美容は修行時代も含めスタイリストになってもあまり待遇的に良くは無いのが現状です。
確かにごく一部は儲かっている人はいますが大半は厳しい現状だと聞きます。
これが変わらなければこの業界の未来は厳しいと自分は感じます。
お客様から人が足りなくなればこれから既存の人達はいいんじゃないの?
なんて言われたりしますが果たしてそうなのだろうかと、日本の人口も少なくなっていくのでそんな喜んでは
いられないと思うのですが・・・
ん~どうなんでしょう?
自分達の未来。
ひょっとしたら自分は老後にお店を外国人の人達に貸して家賃でも貰おうかな?(笑)