昨年、国体に出場し
初めて全国レベルを体験した娘達。
ボロ負けしたものの
勉強になったと思います。
12月に札幌へ遠征に行ったり
年明け早々、釧路地区の大会に参加し
社会人相手に激戦の末、優勝し
全道大会へ大きな弾みをつけました。
私達夫婦もちょうどお店の休みが
重なったので札幌まで応援に行く予定でした。
ところが大会4日前の夕方
「お母さん、練習してたらね、おでこ骨折して
今病院にいるんだけど、手術しなきゃならないんだって」
と涙声で娘から電話が…
全道があるのに
え~ケガ?
試合に出られないじゃない
手術?
しかも顔?
いろんな事が頭を巡り
病院に向かいました。
が、酷い状態を想像していた娘の顔は
額がちょっと腫れてる?程度でした。
診察では額が陥没していて
二週間以内に手術しないと元に戻らない
大変な手術だと言われたそうです。
次の朝、思ったより腫れていない。
ぶつかった直後は凹んでいたらしいけど
どれくらい凹んだのか?
形成外科の紹介状を持って別の病院に行きましたが
確かにCTでは凹んでいるのが分かるけど
手術となるとかなりのリスクがあるので
そこまでする必要がないんじゃないかと。
日常生活には問題ないので
全道大会はみんなと行けることに。
出発前日に娘が部員一人一人に
手紙を書いていたのは知っていました。
試合に出られないのは残念だけど
手術しなくていいのなら、安心です。
そして全国高校選抜大会北海道予選。
難関だった函館のチームにも快勝し
娘も7メートルスロー
(バスケでいうとフリースロー)で出て
得点する事ができました。
部員全員で戦い、初優勝!
表彰式では去年の春まで指導して
くれた先生が首にメダルをかけて
くれました。
先生もびっくりです。
まさかここまで勝ち上がるなんて。
スポーツ新聞の取材で部員の子が
娘を全国に連れて行きたいので
頑張りました!と答えていました。
娘も全国大会でみんなに
恩返ししたいと。
ハンド部に入って良かったね。
いろいろあったけど
良かったね。
幸い、腫れがひいた娘のおでこは
触ると凹んでいるけど
見た目は殆ど分かりません。
良かった!
全国大会は3月に兵庫で行われます。
是非、今度は初戦突破して欲しいです。
イサム妻でした。