2012年7月23日(月)
映画「おおかみこどもの雨と雪」
観る×46
ちょいとお久しぶりの映画レビューです。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督の最新作ということで気になっていた作品
おおかみこどもの雨と雪見てきました。
私が好きになった人は”おおかみおとこ”でした。
宮崎あおいちゃん演じる女子大生が、大沢たかおさんが演じる男性と恋に落ちる。
でもその彼は実は「おおかみおとこ」だった。
という、もちろん、ファンタジーです。
まず、背景が素晴らしい。
ほんとうに、写真と見間違うほど、どこまでが2次元アニメでどこまでがCGなのか、アナログとデジタルの垣根を越えた見事な融合。
いままで、背景は動かないという常識をくつがえす、迫力ある映像は圧巻で、ぜひ大画面で堪能して欲しい作品だなぁと思いましたよ。
もちろん、ストーリーもとっても丁寧で。
設定自体はファンタジーであるんですが、親子の絆、子育てについて、人生の選択、田舎での暮らし、自然との共存、などなど普遍的なテーマが押し付けがましくなく盛り込んであって、どの世代でも共感できるような内容になっています。
子供をどうやって育てていけばいいのか、悩まない母親はいないわけで、でもいつのまにか子供は親を越えてたくましく成長していってくれる。
その成長が愛おしい反面、自分には何ができたんだろうと悩み葛藤し、子離れ、親離れしていかなくてはならない現実。
最後の選択は胸を打つものがありました。
やはり、あおいちゃんは上手ですね。
健気だけどたくましい母親役、とても細部まで表現されていました。
雨と雪、子供たちの声を担当していた子役たちの演技も素晴らしかったですよ。
大沢さんの出番がちょっと少なかったのが残念でしたがww
アニメという表現方法ではありますが、十分、大人の鑑賞にも堪えうる作品、この夏、親子で見るにもおすすめの一作だなぁと思いました。面白かったです。
シネマ太陽、遅れてですが、「ヘルタースケルター」「夢売るふたり」も順次公開が決まったようですね。
話題作をリアルタイムで見られなくて残念なことも多いのですが、こうやって来てくれるだけでも嬉しい。
小さな作品でもいいものは、どんどん要望を聞いてくれるといいなぁと思ってます。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」の細田守監督の最新作ということで気になっていた作品
おおかみこどもの雨と雪見てきました。
私が好きになった人は”おおかみおとこ”でした。
宮崎あおいちゃん演じる女子大生が、大沢たかおさんが演じる男性と恋に落ちる。
でもその彼は実は「おおかみおとこ」だった。
という、もちろん、ファンタジーです。
まず、背景が素晴らしい。
ほんとうに、写真と見間違うほど、どこまでが2次元アニメでどこまでがCGなのか、アナログとデジタルの垣根を越えた見事な融合。
いままで、背景は動かないという常識をくつがえす、迫力ある映像は圧巻で、ぜひ大画面で堪能して欲しい作品だなぁと思いましたよ。
もちろん、ストーリーもとっても丁寧で。
設定自体はファンタジーであるんですが、親子の絆、子育てについて、人生の選択、田舎での暮らし、自然との共存、などなど普遍的なテーマが押し付けがましくなく盛り込んであって、どの世代でも共感できるような内容になっています。
子供をどうやって育てていけばいいのか、悩まない母親はいないわけで、でもいつのまにか子供は親を越えてたくましく成長していってくれる。
その成長が愛おしい反面、自分には何ができたんだろうと悩み葛藤し、子離れ、親離れしていかなくてはならない現実。
最後の選択は胸を打つものがありました。
やはり、あおいちゃんは上手ですね。
健気だけどたくましい母親役、とても細部まで表現されていました。
雨と雪、子供たちの声を担当していた子役たちの演技も素晴らしかったですよ。
大沢さんの出番がちょっと少なかったのが残念でしたがww
アニメという表現方法ではありますが、十分、大人の鑑賞にも堪えうる作品、この夏、親子で見るにもおすすめの一作だなぁと思いました。面白かったです。
シネマ太陽、遅れてですが、「ヘルタースケルター」「夢売るふたり」も順次公開が決まったようですね。
話題作をリアルタイムで見られなくて残念なことも多いのですが、こうやって来てくれるだけでも嬉しい。
小さな作品でもいいものは、どんどん要望を聞いてくれるといいなぁと思ってます。
コメント(8件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。