2013年4月29日(月)
映画「藁の楯」ハラハラドキドキ、ノンストップのエンタメ作品
観る×46
映画「藁の楯」見てきました。
藁の楯 公式HP
孫娘を殺害された政財界の大物・蜷川が、新聞に
「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします」
と行方不明の犯人殺害を依頼する全面広告を掲載するところからストーリーが始まります。
今回の三池監督、かなり力、入ってます。
最初から最後まで誰が裏切り者なのか、どんな展開が待っているのか、ハラハラドキドキ、緊張感を強いられる場面が連続するので、アミューズメントパークのアトラクションに乗っているような、そんな作品でした。
福岡から東京への移送と言うことで、ロードムービー的要素も入っています。
日本映画もここまできたか!というような派手なアクションも見所なんですが、それだけではない、人間ドラマもしっかり描かれています。
まず、役者がそれぞれ素晴らしい。
大沢たかおさん、松嶋菜々子さん、藤原竜也さん、この3人はお見事でした。
主役の大沢さんの影をはらんだ正義への葛藤、松嶋さんは、職務を全うするキレものの女性SP、とにかくこの2人は最後までカッコいい。
相反して最低人間、クズ野郎の藤原君、こちらも見事なまでに観客をいらっとさせる、最後まで救いのない人間像を演じきっていました。
永山絢斗くん、この映画では熱血漢の青年警部補を演じているんですが、このアツさもとっても良かったです。
10億円という大金が手に入る・・・というチャンスができてしまったら、人はどうなってしまうのか。
それぞれの正義、プライド、守るべきもの、過去、信念、大義、組織、立場、感情、それらが複雑に絡まって行き着く先は・・・
どうしても映画の設定上、それはどうなの?という場面もないわけではないのですが、それすら気にならないような全体を通しての疾走感はお見事でした。
実は日テレ×藤原君の映画と言うことで、そんなに期待していなかったんですよね。(ごめんなさい)
でも、良い意味で期待を裏切られた、今年一番、インパクトのある作品に出会ったと思いました。
もちろん、個人的な感想ですが、劇場で見ても損はないなぁと思いましたよ。オススメです。
藁の楯 公式HP
孫娘を殺害された政財界の大物・蜷川が、新聞に
「この男を殺してください。清丸国秀。御礼として10億円お支払いします」
と行方不明の犯人殺害を依頼する全面広告を掲載するところからストーリーが始まります。
今回の三池監督、かなり力、入ってます。
最初から最後まで誰が裏切り者なのか、どんな展開が待っているのか、ハラハラドキドキ、緊張感を強いられる場面が連続するので、アミューズメントパークのアトラクションに乗っているような、そんな作品でした。
福岡から東京への移送と言うことで、ロードムービー的要素も入っています。
日本映画もここまできたか!というような派手なアクションも見所なんですが、それだけではない、人間ドラマもしっかり描かれています。
まず、役者がそれぞれ素晴らしい。
大沢たかおさん、松嶋菜々子さん、藤原竜也さん、この3人はお見事でした。
主役の大沢さんの影をはらんだ正義への葛藤、松嶋さんは、職務を全うするキレものの女性SP、とにかくこの2人は最後までカッコいい。
相反して最低人間、クズ野郎の藤原君、こちらも見事なまでに観客をいらっとさせる、最後まで救いのない人間像を演じきっていました。
永山絢斗くん、この映画では熱血漢の青年警部補を演じているんですが、このアツさもとっても良かったです。
10億円という大金が手に入る・・・というチャンスができてしまったら、人はどうなってしまうのか。
それぞれの正義、プライド、守るべきもの、過去、信念、大義、組織、立場、感情、それらが複雑に絡まって行き着く先は・・・
どうしても映画の設定上、それはどうなの?という場面もないわけではないのですが、それすら気にならないような全体を通しての疾走感はお見事でした。
実は日テレ×藤原君の映画と言うことで、そんなに期待していなかったんですよね。(ごめんなさい)
でも、良い意味で期待を裏切られた、今年一番、インパクトのある作品に出会ったと思いました。
もちろん、個人的な感想ですが、劇場で見ても損はないなぁと思いましたよ。オススメです。
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