2013年6月11日(火)
「鍵泥棒のメソッド」「桐島部活~」「青い春」DVD備忘録
観る×46
自分でも忘れちゃうので、今回は最近面白かったDVDの感想をつらつらと。
鍵泥棒のメソッド
待望の内田けんじ脚本・監督作品です。帯広では公開なかったんですよね。
DVDでるの待ってました!
いやぁ今回もやっぱり面白かった。
堺雅人演じる、自殺願望の売れない役者、香川さん演じる殺し屋、この二人の運命がひょんなことから入れ替わって、そこに婚活女子の広末さんが絡んできて・・・。
ま、とにかく何も考えずに笑えます。
堺さんと香川さんの演技はほんとに完璧すぎるくらい絶妙で。
映画の中でも演技する場面が何度か出てくるんですが、そのさじ加減もまた絶妙。
小道具や衣装も含めて、いろんなところで笑いのツボ、押されまくります。
あなたの胸キュンマシーンがウイーンウイーンなること間違いなしww
好みはあるでしょうが、おすすめの映画です。
もしまだ見ていなければ、「アフタースクール」「運命じゃない人」もあわせておすすめします!
「桐島、部活やめるってよ」
こちらはもうかなり有名で、昨年のアカデミー賞まで撮っちゃった作品なので、いまさら語るまでもないですね。
これも好みは分かれるんでしょうが、私は大好き!3回も見てしまいましたw
なんてったって前田を演じる神木君がかわいい。
いますよね、こういう間の悪い文化系男子ww
でもそれをすごくキュートに演じてて、思わず応援したくなるんですよ。
間違いなくクラスの陽キャ、かっこよくて運動もできて(たぶん勉強も)彼女もいて、なのに中身はからっぽに見える宏樹。
存在が薄いいわゆるインキャ、でも気の合う友達がいて、自分が好きなことに一生懸命打ち込めている前田。
女子の関係も複雑で。でもこういうのわかるんですよね。
みずみずしい青春の、残酷さやあざとさや切なさやじれったさや焦りや・・・そういうのがごちゃまぜになって、でもなんかキラキラしてるんですよ。
出演者も芝居をしているというより、あくまで自然体で、いるいるこんなやつって思わせる、ドキュメンタリー見てるような感覚で作られてますよね。
なんか最後は泣けたんですよね。間違いなく今の高校生を等身大で描いてて。
「ぼくたちは、この世界で生きていかなければならないのだから・・・」
ゾンビ軍団、最高です!
「青い春」
これは2001年の作品なのでもう12年も前の作品になるんですね。
松田龍平、新井浩文、瑛太、高岡蒼佑、塚本高史、忍成修吾etc
今をときめく俳優さんたちの、ある意味ルーツになる作品と言うことで、ずっと気になってはいたんですが、どうにも痛そうで、見るの躊躇してました。
いわゆる男子学生とかヤクザもんの暴力シーンがめっちゃ苦手でして・・・
で、覚悟して見ましたが、やっぱり痛かった。
でもそれ以上に感じるモノはありましたね。
まずは龍平君がめちゃめちゃ美しい。
この頃は、松田美由紀さんに似てますね。
九條は番長なんだけど冷め切った表情とかほんとカリスマ性があってどきっとするくらい美しいんですよ。
それをゆがんだ感情で追いかけてしまう青木。新井さん、正直この頃はまだまだ演技は下手なんですけど、画面でのインパクト、はんぱないです。
覚醒前の青木はほんとにヘタレで可愛くて。
ラストはめちゃめちゃ切なかったですね。
暴力を音楽やファッションでカッコヨク見せちゃうことに異論はあります。
でも、好き嫌いは別として、心にずしんと、何とも言えない重い澱みを残す青春映画でした。
帯広で公開される映画はどうしてもお金をかけた大作中心なので、まだまだ見逃してる映画、たくさんあるんですよね。
追っかけるの大変ですが、これからも気になった作品はなるべく見逃したくないなぁと思ってます。
鍵泥棒のメソッド
待望の内田けんじ脚本・監督作品です。帯広では公開なかったんですよね。
DVDでるの待ってました!
いやぁ今回もやっぱり面白かった。
堺雅人演じる、自殺願望の売れない役者、香川さん演じる殺し屋、この二人の運命がひょんなことから入れ替わって、そこに婚活女子の広末さんが絡んできて・・・。
ま、とにかく何も考えずに笑えます。
堺さんと香川さんの演技はほんとに完璧すぎるくらい絶妙で。
映画の中でも演技する場面が何度か出てくるんですが、そのさじ加減もまた絶妙。
小道具や衣装も含めて、いろんなところで笑いのツボ、押されまくります。
あなたの胸キュンマシーンがウイーンウイーンなること間違いなしww
好みはあるでしょうが、おすすめの映画です。
もしまだ見ていなければ、「アフタースクール」「運命じゃない人」もあわせておすすめします!
「桐島、部活やめるってよ」
こちらはもうかなり有名で、昨年のアカデミー賞まで撮っちゃった作品なので、いまさら語るまでもないですね。
これも好みは分かれるんでしょうが、私は大好き!3回も見てしまいましたw
なんてったって前田を演じる神木君がかわいい。
いますよね、こういう間の悪い文化系男子ww
でもそれをすごくキュートに演じてて、思わず応援したくなるんですよ。
間違いなくクラスの陽キャ、かっこよくて運動もできて(たぶん勉強も)彼女もいて、なのに中身はからっぽに見える宏樹。
存在が薄いいわゆるインキャ、でも気の合う友達がいて、自分が好きなことに一生懸命打ち込めている前田。
女子の関係も複雑で。でもこういうのわかるんですよね。
みずみずしい青春の、残酷さやあざとさや切なさやじれったさや焦りや・・・そういうのがごちゃまぜになって、でもなんかキラキラしてるんですよ。
出演者も芝居をしているというより、あくまで自然体で、いるいるこんなやつって思わせる、ドキュメンタリー見てるような感覚で作られてますよね。
なんか最後は泣けたんですよね。間違いなく今の高校生を等身大で描いてて。
「ぼくたちは、この世界で生きていかなければならないのだから・・・」
ゾンビ軍団、最高です!
「青い春」
これは2001年の作品なのでもう12年も前の作品になるんですね。
松田龍平、新井浩文、瑛太、高岡蒼佑、塚本高史、忍成修吾etc
今をときめく俳優さんたちの、ある意味ルーツになる作品と言うことで、ずっと気になってはいたんですが、どうにも痛そうで、見るの躊躇してました。
いわゆる男子学生とかヤクザもんの暴力シーンがめっちゃ苦手でして・・・
で、覚悟して見ましたが、やっぱり痛かった。
でもそれ以上に感じるモノはありましたね。
まずは龍平君がめちゃめちゃ美しい。
この頃は、松田美由紀さんに似てますね。
九條は番長なんだけど冷め切った表情とかほんとカリスマ性があってどきっとするくらい美しいんですよ。
それをゆがんだ感情で追いかけてしまう青木。新井さん、正直この頃はまだまだ演技は下手なんですけど、画面でのインパクト、はんぱないです。
覚醒前の青木はほんとにヘタレで可愛くて。
ラストはめちゃめちゃ切なかったですね。
暴力を音楽やファッションでカッコヨク見せちゃうことに異論はあります。
でも、好き嫌いは別として、心にずしんと、何とも言えない重い澱みを残す青春映画でした。
帯広で公開される映画はどうしてもお金をかけた大作中心なので、まだまだ見逃してる映画、たくさんあるんですよね。
追っかけるの大変ですが、これからも気になった作品はなるべく見逃したくないなぁと思ってます。
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