うちの家長は古い人です。
歳は私と同じはずなのに、考え方とか、いろんな思考がどうも古い。
いわゆる、亭主関白ってやつでしょうか。

そんな彼は夏は「作務衣」を好み、
お酒はもちろん日本酒。
冬はわざわざ古い「こたつ」を茶の間に引っ張り出してきました。

そんで「どてら」が着たい！と騒ぎ出した。

今の時代「どてら」なんて売ってるかな？
と思いつつ、「衣料のマ○ダ」に行ってみたら、１着だけありました！

しかも￥９９８という格安価格で！（笑）
昨日の夜から「どてら」を着てこたつにもぐり、かなりご満悦の様子です。
まぁ、機嫌が良ければいいんですけど、やっぱり古い男です。


自分もそういえば、受検勉強の時には可愛い赤の「はんてん」着てがんばってたなぁとちょっと懐かしく思い出しました。

綿入れはんてんの歴史

半纏、袢天、半天、とも書き、長着に帯を締めた上に、羽織って着る綿入れの防寒着の事です。江戸後期から庶民の日常着になりました。どてらと呼ぶ地方もあります。