先日ご紹介した「言いまつがい」と一緒に
同じく糸井重里氏監修の

「オトナ語の謎。」という本も買ってきました。

オトナの世界は、謎めいた言葉に満ちている。
オトナが発するひとつひとつの言葉の裏には、
辞書に載っていない意味が込められている。

ということで、ありとあらゆる「オトナ語」が
オモシロおかしく丁寧に解説してあって、
笑えると同時に勉強になりますよ。

＜お世話になっております＞
オトナ世界はこの一言により始まる。
とにかく開口一番あっという間にそう述べるべきだ。

「お世話になっております。」
そう、たとえあなたがまるで御世話になっていなくても。
「お世話になっております。」
むしろオレがお前を御世話しているのだと思っても。
「お世話になっております。」
あなたと私は絶対初対面であるけれど。
「お世話になっております。」
たとえ先方の℡に出たのがベッカムだとしても。
「お世話になっております。」
たとえメールを送る相手がローマ法王だったとしても。

＜赤いスイトピー～オトナ語アレンジ編＞
長谷川様
いつも御世話になっております。
春色の汽車に乗って海にご同行頂く件、ご検討頂けましたでしょうか？
私どもとしましては、長谷川様の煙草の匂いのシャツにそっと寄り添わせていただきますので、どうか前向きにご検討下さい。

大変ぶしつけではございますが、オトナ工務店様より紹介を頂きましてからすでに半年が過ぎておりますが、長谷川様より本件についての具体的なコンタクトをいただいておりません。
私どもに至らない点等ございましたら、どうかご遠慮なくお申し付け下さい。

私どもは今後、長谷川様のたよれるパートナーとして全力を尽くしてバックアップさせて頂きたいと考えております。
長谷川様は多少気が弱いところもおありのようですが（たいへん申し訳ございません）素敵な方であることは私どもの内部で一致した見解であることを申し添えさせて頂きます。

私どもの心の岸辺には赤いスイトピーが咲いております。
ご連絡お待ちしております。
よろしくお願い申し上げます。

赤いスイトピー　歌詞

よーし、私もこの本をバイブルにして
オトナとしてオトナ語をスマートに使いこなせる
スキルを身につけるため私事はオミットして
レベルアップをコミットしますので
レスポンスよろしくお願い致します！
（なんのこっちゃww)