以前から何度か告知していた

映画「遠くの空に消えた」先行上映会が
昨晩、幕別町百年記念ホールで開かれました。

映画の上映の前に、エキストラで参加した子どもたちは
招待状が送られ、監督との再会の会というものが用意されていました。

親は中に入ることが出来なかったのですが、
行定監督と大後寿々花ちゃんが
それぞれ８月お誕生日だったということで
みんなで「ハッピーバースデー」を歌ってあげたそうです。

映画の前に舞台挨拶がありました。
地方の劇場では珍しい、やはりロケ地ならではの特権でしょうかね？
エキストラも一緒に舞台挨拶

この後、同じく、行定監督と大後寿々花ちゃんが舞台にあがり
この映画への思い入れ、見所などを話してくれました。

大後寿々花ちゃん、花柄の白いワンピで可憐な感じ
ほんと可愛らしい女の子ですよ。


映画の内容、レビューについてはプロの方がいろいろ
書いていますので、そちらをご覧下さいね。

なので、あくまでも私の感想を。

前評判がとても高かったので、期待はずれだったらどうしよう？
とちょっと心配でしたが期待を裏切られなくてほっとしました。

１４４分というのは確かにちょっと長いかな？
と正直思いましたが、それでも充分見応えのある作品でした。

大人も子供も楽しめるファンタジー作品
まさにこの言葉に凝縮されてましたね。

ハチは構造力学的には本当は飛べないんだ。
でも飛んでる。
なぜだと思う？
ハチは飛ぼうと思ったから飛んでるんだよ。

奇跡は待ってても起きないんだ。
だったら俺たちの手で起こそうぜ！

行定監督があたためていたオリジナルストーリーというだけに
随所にいろんな想いを感じることができました。
エンターテイメントとしても笑いもたくさんちりばめられ
本当に完成度の高い作品だと思いますよ。

監督も言って下さいましたが、そしてこの作品に
はずせなかったのが、この雄大な十勝の風景。
時代も場所もわからない架空の村「馬酔村」が
十勝がメインの道東の風景で見事につくりあげられていました。

主役の子供３人の演技も素晴らしい！
「神木隆之介」君、「大後寿々花」ちゃんはもちろんですが
もう一人の「ささの友間」君
この作品の主役は彼でしょうね。
とにかくよく走る！
彼の素朴で自然な演技でこの作品がぐっといきいき輝いていました。

脇役人も素晴らしい。
特に日向文世さんの「はかせ」役は最高でしたね。

大人も子供を自分の中で何かを感じる事ができる
とっても暖かい作品に仕上がっていると思います。

この夏、もしチャンスがあればぜひ劇場へ。
ＤＶＤになってからでもいいので一度は鑑賞して欲しい作品です。


エキストラの方ですが、うちの子、確認できました！ww
結婚式のシーンでわーっと紙吹雪まいているところ
もちろんぼやけてましたが親にはわかった！

最初からわかっていましたが、ほんの何秒かのシーンに
何日もかけて撮影してるのが改めてわかって
本当に凄いよなぁ・・・と感心しましたね。
お疲れ様です。！


ＡＱＵＡ　ＡＲＴ様
ひっきーのところのカエル君

はとっても重要なシーンでしっかり大役を果たしていましたよ。
そちらもぜひ注目して下さいね！

遠くの空に消えた