2008年3月3日(月)
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう~5つの強みを見出す
読む×33
“ | 欠点さえ強みになる! 200万人のインタビュー調査から、一人ひとりの資質にはパターンがる事が明らかになった。そこから抽出したものが、すぐれたパフォーマンスを生み出すカギとなる「34の強み」だ。 |
最近、この手の本を紹介される事が多いのですが、この本もなかなか面白かったです。
初版は2001年発行なので、試してみた方も多いかもしれませんね。
さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう
マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン
田口 俊樹 [訳]
さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう 7&Y
まず、昔から繰り返し言われる話しなのですが
自分の長所、短所について、あなたはどれくらいわかっていますか?
他人に対しても、悪いところばかり指摘したり気になったりしてませんか?
優秀な人間になるためには、まず弱点を自覚すること、分析すること、そしてそれを克服すること・・・そんな風に教えられてきた人も多いのでは?
でも本当にそうでしょうか?
欠点、弱点を克服するのに意味がないとは言いませんが、苦手なことを平均のレベルにあわせるのに苦労するより、もともと自分の強みを生かす方がはるかに楽しく、素晴らしい人生が築けると思いませんか?
この本はそんな観点から、まずは自分の強みを知りましょう。
そのお手伝いをしてくれる本になってます。
「才能」の定義として
「無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン」であり、なんら「自慢すべきもの」ではない。
才能というと「持って生まれた特殊な能力および素質」と考えがちですが、こう定義されると、本当に誰もが持っている気付いていない才能がたくさんありそうですよね。
強みになりうる最も優れた潜在能力の源泉を見付けるために
「ストレングス・ファインンダー」というものが用意されています。
ストレングス・ファインダー
インターネットのアクセスして、180の質問を答えていくんですね。
その結果、34の強みのうち上位5つの強みを割り出してもらえます。
もちろんどれが良くてどれが悪いとかではありませんよ。
こんな思考のパターンが見られるよというのを、普段の思考パターンから割り出してくれて、これがなかなか説得力があるのです。
この上位5つの組み合わせは3300万通り以上あるというのですから、全く同じ資質を持つ人とあう可能性は限りなくゼロに近い。
それだけ一人一人に価値があるんだと受け取ることができますよね。
ちなみに私は
成長促進、ポジティブ、包含、運命思考、収集心
が上位5つをしめました。
どれも自分にあてはまることばかり、なるほどと納得の結果でした。
人が成長する過程を見るのが大好きで(成長促進)いたって前向き(ポジティブ)、外れた人をみると仲間に入れたくなり(包含)、スピリチャルな思考を好み(運命思考)人のためになる情報を集めるのが大好き(収集心)
というまさに自分でも頷ける結果だったんですね。
星占いや血液型占いなど、生まれた日や自分ではどうにもならないもので運命とか性格とか語られたくない!なんて人にはお勧めかもしれません。
そうではなくても、客観的に自分の資質、ましてや才能を見極めるのは案外難しいもの。
このストレングス・ファインダー
を使ってみるのはなかなか有効で面白かったです。
難点として、この本1冊ごとにアクセスのためのIDがついています。
一度使ったIDは二度と使えないようになっているんです。
なので、古本や人から借りた本では、自分の強みは見付けられないんですね。
そこが商売上手というか、やられたって感じです。
気になった人は自分で買わなければならないという・・・
あと、どうしてもアメリカ人が書いたもものを和訳してある本なので
和訳特有の堅い言い回しというか、馴染みの少ない表現も出てきます。
ちょっと堅苦しいお話しで、本自体は眠気を誘うのも事実です(笑)
全体的には企業を経営する立場だったり、上の立場に立つ人むけに書かれている内容の部分も多いです。
でもそのあたりを差し引いても、まず、自分を知りたい人、自分の素質、強みはなんなのか、見付けたい人には非常に参考になる本になっていますよ。
その強みをどうこれから生かしていくかはまた本人次第なんですけどね。
まずは自分を知るきっかけになる本という意味ではとても面白く参考になる本でした。
長々と書いてしまいましたが、興味のある人は手に取ってみて下さいね。
初版は2001年発行なので、試してみた方も多いかもしれませんね。
さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう
マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン
田口 俊樹 [訳]
さぁ、才能(じぶん)に目覚めよう 7&Y
まず、昔から繰り返し言われる話しなのですが
自分の長所、短所について、あなたはどれくらいわかっていますか?
他人に対しても、悪いところばかり指摘したり気になったりしてませんか?
優秀な人間になるためには、まず弱点を自覚すること、分析すること、そしてそれを克服すること・・・そんな風に教えられてきた人も多いのでは?
でも本当にそうでしょうか?
欠点、弱点を克服するのに意味がないとは言いませんが、苦手なことを平均のレベルにあわせるのに苦労するより、もともと自分の強みを生かす方がはるかに楽しく、素晴らしい人生が築けると思いませんか?
この本はそんな観点から、まずは自分の強みを知りましょう。
そのお手伝いをしてくれる本になってます。
「才能」の定義として
「無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン」であり、なんら「自慢すべきもの」ではない。
才能というと「持って生まれた特殊な能力および素質」と考えがちですが、こう定義されると、本当に誰もが持っている気付いていない才能がたくさんありそうですよね。
強みになりうる最も優れた潜在能力の源泉を見付けるために
「ストレングス・ファインンダー」というものが用意されています。
ストレングス・ファインダー
インターネットのアクセスして、180の質問を答えていくんですね。
その結果、34の強みのうち上位5つの強みを割り出してもらえます。
34の強みというのは
アレンジ 運命思考 回復思考 学習欲 活発性 共感性
競争性 規律性 原点思考 公平性 個別化 コミュニケーション
最上志向 自我 自己確信 社交性 収集心 指令性
慎重さ 信念 親密性 成長促進 責任感 戦略性
達成欲 着想 調和性 適応性 内省 分析思考
包含 ポジティブ 未来志向 目標志向
もちろんどれが良くてどれが悪いとかではありませんよ。
こんな思考のパターンが見られるよというのを、普段の思考パターンから割り出してくれて、これがなかなか説得力があるのです。
この上位5つの組み合わせは3300万通り以上あるというのですから、全く同じ資質を持つ人とあう可能性は限りなくゼロに近い。
それだけ一人一人に価値があるんだと受け取ることができますよね。
ちなみに私は
成長促進、ポジティブ、包含、運命思考、収集心
が上位5つをしめました。
どれも自分にあてはまることばかり、なるほどと納得の結果でした。
人が成長する過程を見るのが大好きで(成長促進)いたって前向き(ポジティブ)、外れた人をみると仲間に入れたくなり(包含)、スピリチャルな思考を好み(運命思考)人のためになる情報を集めるのが大好き(収集心)
というまさに自分でも頷ける結果だったんですね。
星占いや血液型占いなど、生まれた日や自分ではどうにもならないもので運命とか性格とか語られたくない!なんて人にはお勧めかもしれません。
そうではなくても、客観的に自分の資質、ましてや才能を見極めるのは案外難しいもの。
このストレングス・ファインダー
を使ってみるのはなかなか有効で面白かったです。
難点として、この本1冊ごとにアクセスのためのIDがついています。
一度使ったIDは二度と使えないようになっているんです。
なので、古本や人から借りた本では、自分の強みは見付けられないんですね。
そこが商売上手というか、やられたって感じです。
気になった人は自分で買わなければならないという・・・
あと、どうしてもアメリカ人が書いたもものを和訳してある本なので
和訳特有の堅い言い回しというか、馴染みの少ない表現も出てきます。
ちょっと堅苦しいお話しで、本自体は眠気を誘うのも事実です(笑)
全体的には企業を経営する立場だったり、上の立場に立つ人むけに書かれている内容の部分も多いです。
でもそのあたりを差し引いても、まず、自分を知りたい人、自分の素質、強みはなんなのか、見付けたい人には非常に参考になる本になっていますよ。
その強みをどうこれから生かしていくかはまた本人次第なんですけどね。
まずは自分を知るきっかけになる本という意味ではとても面白く参考になる本でした。
長々と書いてしまいましたが、興味のある人は手に取ってみて下さいね。
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