2008年6月13日(金)
向井亜紀講演会「いのち楽しむ」
聴く×27
知人のお坊さんの紹介で北海道ホテルで開かれた
向井亜紀さんの講演会
『いのち楽しむ』を聞いてきました。
本物の向井さん、TVで見るより、スラーっと背が高くって、スタイルがまた素晴らしい!女性にとっては理想のプロポーションの持ち主でした。
会場に現れたとたん、パーッと華やぐオーラを持ってらっっしゃるんですよ。さすが芸能人!(笑)
でも、彼女の人柄、全然偉ぶった感じでは無くって非常に親しみやすい語り口、同じ目線でユーモアを交えながら講演して下さいました。
ご存知の通り、いろんな経験をなさっている方。
昨日は、ご自身の闘病生活の経験を通して、会場に来てくれた方達の
「寿命を10年延ばす!」という大義名分を持って講演して下さいました。
今から8年前、待望の赤ちゃんを妊娠するという喜びもつかの間、その時におこなった検診で子宮ガンが発覚。全摘手術を受けます。
赤ちゃんを失った時には、生きる希望もなくし、自分を責め、自暴自棄になって身体が生きる事への拒否反応を起こしていたそうです。
そんな向井さんを立ち直らせてくれたのは、当時の医療スタッフとやはり最愛のご主人だったそうです。
本当に何日も食べ物が喉を通らない日々が続いた闘病生活中、高田さんがケーキを買ってきてくれたそうです。
それもなんと25個も!
そんなに食べられるわけないでしょ、もったいない・・・
などと呆れる向井さん。どうしてそんなに買ってくるのか理由をきくと
以前、亜紀さん高田さんと一緒に行った大好きなケーキ屋さんのショーケースの前で、どのケーキを食べようか凄く迷っていたんだそうです。
「迷ってるの全部選べばいいでしょ?」と呆れる高田さんに、
「ひとつを選んでコーヒーと一緒にそのケーキをひとくちお口に入れる瞬間が至福のひとときなんだよねぇ・・・」というような事を話していたのを覚えていてくれていたそうなんです。
それで、そのお店のケーキを全種類買ってきたんですって。
あの時のように、病室でもお店だと思って好きなのを選んでいいんだよ。
って。
食べられない・・とわかっていても、昨日は食べられなかったかもしれないけど、今日は食べられるかもしれないでしょ?って諦めずに続けてくれたそうです。
それで、口当たりのよさそうなゼリーを見付けて、これならと口に運んでみます。ふさがっていた喉につるっとゼリーが入っていくイメージ、それがその通りになって、それから少しずつ前向きなイメージが沸いてきたそうなんですね。
素敵なご主人ですよね。
向井さんはイメージの大切さを何度もおっしゃってました。
地球上に自分が「死ぬ」とわかっていて生きている動物は人間だけです。
でも自分で「いいイメージを頭の中で作る」ことができる、そしてその通りに生きることができるのも人間だけでなんですとも。
偶然、最近読んだ本田口ランディ著「キュア」の中にもこんな言葉が出てきました。
人間には二種類しかいない
今、ガンになっている人
これからガンになる人
私達は健康だと思っていても身体の中では毎日5000個ものガン細胞が生まれているそうです。
もちろん、それを他の細胞でやっつけながら生きていてそれで生きているわけですが。
東京のお台場にある有名なガンセンターの総医院長さんが向井さんにおっしゃったそうです。
ガンに打ち勝つためのポイントは二つある。
一つは「早期発見」予防にまさる治療はない、普段の健診がいかに大切かと言うこと。
もう一つは「気の持ちよう」だそうです。
どんなに最先端の医療技術や薬品を持ってしても、「本人の生きようとする力」、「ガンに負けないという気力」これがなければ無意味になってしまうんだそうですね。
これからは科学の力と共に、精神をケアする医療がもっともっと必要になってくると信じているそうです。
向井さんも繰り返し「プラスのイメージ」を持つことの大切さを訴えていました。
自分の笑顔、嬉しいときの顔をイメージするのは案外難しい。(一番嬉しいときの顔って自分で見ることは少ないでしょ?)
なので、一番大切な人の笑顔、嬉しい顔を、常にイメージして、その人のために頑張れる自分で居たい。自分の嬉しい顔を見せた時の相手も喜ぶイメージですね。
ノートに自分のやりたいことをたくさん(できれば100個)を自分の字で書き出して、それを声に出して読むのもとっても効果があると言っていました。
書いて、目で見て、声に出して、それをまた耳で聞く。
そうすることで凄く自分に入っていって願いが叶うようになるんだそうです。
人間はいつか必ず死にます。
最後の時に笑って死んでいけるかどうか
いい人生だったかどうかは、最後の10秒前で決まるそうです。
財産やお金を残したとか、何か偉業を成し遂げたとか、そんなことは全く関係なく、自分自身が「案外いい人生だったじゃん」そう納得できるような人生
感謝の気持ちにあふれた最後を迎えられたら、それが一番素敵な事ですよね。
向井さんの講演を聞いて改めて、「今生かされていること」の素晴らしさ、周囲への感謝の気持ちを思い直しましたよ。
とっても素敵な講演会でした。
長くてとりとめのない文章になってしまって申し訳ありません。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!
<本日のおまけ>
やっぱり大好き!プチ・ブランフルート様のパンです。
UFOみたいなパンにバタークリームが入ってました。
丸いかと思ったら後ろは星形!めっちゃCUTEで美味しかったです。
他にもロックやクイニーアマンetcどれを食べてもハズレがないです♪
向井亜紀さんの講演会
『いのち楽しむ』を聞いてきました。
本物の向井さん、TVで見るより、スラーっと背が高くって、スタイルがまた素晴らしい!女性にとっては理想のプロポーションの持ち主でした。
会場に現れたとたん、パーッと華やぐオーラを持ってらっっしゃるんですよ。さすが芸能人!(笑)
でも、彼女の人柄、全然偉ぶった感じでは無くって非常に親しみやすい語り口、同じ目線でユーモアを交えながら講演して下さいました。
ご存知の通り、いろんな経験をなさっている方。
昨日は、ご自身の闘病生活の経験を通して、会場に来てくれた方達の
「寿命を10年延ばす!」という大義名分を持って講演して下さいました。
今から8年前、待望の赤ちゃんを妊娠するという喜びもつかの間、その時におこなった検診で子宮ガンが発覚。全摘手術を受けます。
赤ちゃんを失った時には、生きる希望もなくし、自分を責め、自暴自棄になって身体が生きる事への拒否反応を起こしていたそうです。
そんな向井さんを立ち直らせてくれたのは、当時の医療スタッフとやはり最愛のご主人だったそうです。
本当に何日も食べ物が喉を通らない日々が続いた闘病生活中、高田さんがケーキを買ってきてくれたそうです。
それもなんと25個も!
そんなに食べられるわけないでしょ、もったいない・・・
などと呆れる向井さん。どうしてそんなに買ってくるのか理由をきくと
以前、亜紀さん高田さんと一緒に行った大好きなケーキ屋さんのショーケースの前で、どのケーキを食べようか凄く迷っていたんだそうです。
「迷ってるの全部選べばいいでしょ?」と呆れる高田さんに、
「ひとつを選んでコーヒーと一緒にそのケーキをひとくちお口に入れる瞬間が至福のひとときなんだよねぇ・・・」というような事を話していたのを覚えていてくれていたそうなんです。
それで、そのお店のケーキを全種類買ってきたんですって。
あの時のように、病室でもお店だと思って好きなのを選んでいいんだよ。
って。
食べられない・・とわかっていても、昨日は食べられなかったかもしれないけど、今日は食べられるかもしれないでしょ?って諦めずに続けてくれたそうです。
それで、口当たりのよさそうなゼリーを見付けて、これならと口に運んでみます。ふさがっていた喉につるっとゼリーが入っていくイメージ、それがその通りになって、それから少しずつ前向きなイメージが沸いてきたそうなんですね。
素敵なご主人ですよね。
向井さんはイメージの大切さを何度もおっしゃってました。
地球上に自分が「死ぬ」とわかっていて生きている動物は人間だけです。
でも自分で「いいイメージを頭の中で作る」ことができる、そしてその通りに生きることができるのも人間だけでなんですとも。
偶然、最近読んだ本田口ランディ著「キュア」の中にもこんな言葉が出てきました。
人間には二種類しかいない
今、ガンになっている人
これからガンになる人
私達は健康だと思っていても身体の中では毎日5000個ものガン細胞が生まれているそうです。
もちろん、それを他の細胞でやっつけながら生きていてそれで生きているわけですが。
東京のお台場にある有名なガンセンターの総医院長さんが向井さんにおっしゃったそうです。
ガンに打ち勝つためのポイントは二つある。
一つは「早期発見」予防にまさる治療はない、普段の健診がいかに大切かと言うこと。
もう一つは「気の持ちよう」だそうです。
どんなに最先端の医療技術や薬品を持ってしても、「本人の生きようとする力」、「ガンに負けないという気力」これがなければ無意味になってしまうんだそうですね。
これからは科学の力と共に、精神をケアする医療がもっともっと必要になってくると信じているそうです。
向井さんも繰り返し「プラスのイメージ」を持つことの大切さを訴えていました。
自分の笑顔、嬉しいときの顔をイメージするのは案外難しい。(一番嬉しいときの顔って自分で見ることは少ないでしょ?)
なので、一番大切な人の笑顔、嬉しい顔を、常にイメージして、その人のために頑張れる自分で居たい。自分の嬉しい顔を見せた時の相手も喜ぶイメージですね。
ノートに自分のやりたいことをたくさん(できれば100個)を自分の字で書き出して、それを声に出して読むのもとっても効果があると言っていました。
書いて、目で見て、声に出して、それをまた耳で聞く。
そうすることで凄く自分に入っていって願いが叶うようになるんだそうです。
人間はいつか必ず死にます。
最後の時に笑って死んでいけるかどうか
いい人生だったかどうかは、最後の10秒前で決まるそうです。
財産やお金を残したとか、何か偉業を成し遂げたとか、そんなことは全く関係なく、自分自身が「案外いい人生だったじゃん」そう納得できるような人生
感謝の気持ちにあふれた最後を迎えられたら、それが一番素敵な事ですよね。
向井さんの講演を聞いて改めて、「今生かされていること」の素晴らしさ、周囲への感謝の気持ちを思い直しましたよ。
とっても素敵な講演会でした。
長くてとりとめのない文章になってしまって申し訳ありません。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました!
<本日のおまけ>
やっぱり大好き!プチ・ブランフルート様のパンです。
UFOみたいなパンにバタークリームが入ってました。
丸いかと思ったら後ろは星形!めっちゃCUTEで美味しかったです。
他にもロックやクイニーアマンetcどれを食べてもハズレがないです♪
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