娘が友達に手紙を書くのに便箋を探していたら、

何十年前のもの？という
「プチレターセット」を発見。

突っ込みどころ満載の説明書きが後ろに載っていたので原文のまま紹介します。

　　　手紙の書き方

＜封筒のあて名は正しく＞

便せんが白なら、封筒も白いものをつかってください。
住所は正しく書きましょう。
１丁目と２丁目の違いでも、配達する郵便やさんにたいへんなめいわくをかけます。郵便番号も忘れずに書きいれましょう。

相手の名前をまちがえると、いくらヤングでも失礼になります。

＜自分の住所・名前もはっきり＞

自分の住所と名前はうらに書きますね。
名前だけで住所を書かない人がいますが、相手があなたの住所をよく知っていても、きちんと書いてください。

相手はアドレスブックを見なくても、封筒のうらを見るだけで、あなたへの返事がかけます。

＜男の子へだすとき＞

女の子の友だちへ出すときと同じでいいですから、じゃんじゃん書いてください。電話より思い出にのこります。

＜安くて気がるなハガキで＞

便せんだとなんだかあらたまってしまって、なかなか書き出せないものです。
でも、ハガキなら書くところもそんなにないので、チョコチョコと書けばもういっぱいになってＯＫ。
かるい気持ちで書けますね。それに安くていい！
受け取った男の子もチョイチョイと読めばおわりで、気がるです。

男の子のおかあさんも安心します。
「ハガキでくるんだから、ヒミツのラブレターじゃないわ。」
そう思って、ぬすみ読みもしません。



時間があると取説とかついつい読むのですが、この「手紙の書き方」説明には笑ってしまいました。時代を感じますねぇ・・・