いや、眠い。
一瞬意識無かった。
お茶飲んで仕切りなおしです。

　食わず嫌い、という言葉があります。
食べる前に好き嫌いを決め付けてしまうんですね。
で、何かのきっかけに食べて見ると「美味しい～！」と。
食べ物に限らずこういったことは良くあると思います。

　私の場合は「編み物」。
・・・というか、手芸一般。
とにかく「ハンドメイド」という単語を自分に絡めて使用したことがありません。
子供のときから、
自分には出来ないもの、関係ないもの、難しいもの、
というレッテルを貼ってしまったため
今までの人生の中では「ハンドメイド」しなければならない局面を最大限避けてきました。
表現が大げさですな。


中学時代に友人が「カレシのセーター編んでるの。」なんて器用に編みものをしている姿を見て
いったい誰に習ったの？
まさか、編み物の本理解できるの？
編み物できない人間、軽蔑しないよね？
・・・などど心の中で叫んでいたことを思い出します。

　蚕から絹糸をとることを考えた人もすごいと思うけど
「編み物」を発明した人は羊を見てセーターを連想したのだろうか。
ハンドメイドの雑貨屋さんに行くと
（そうそう、ウチのショップの向こう三軒両隣はハンドメイドの雑貨屋さんです！）
技術を駆使した作品の数々に信じられない思いをして帰ってきます。

器用な人は筆跡に表れます。
診断していてそういうことがわかると
心の中で（器用だから編み物もやったら上手そう・・・。）
などど思ってしまいます。

尊敬する人。
「編み物ができる人。」
でもニットの貴公子はちょっと・・・。