2012年6月12日(火)
磯飛容疑者の筆跡は・・・?
大阪ミナミで起きた通り魔殺人事件。犯人の異様な犯行には鳥肌が立ちました。
逮捕された「磯飛」容疑者、たまたまワイドショーで学生時代の筆跡が出ていましたので見てみました。
小学校時代の磯飛容疑者は角に丸みを帯び、
のびのびとした大きな文字を書いていました。
好奇心いっぱいで外で元気に遊ぶ活発な子だったようです。
これが中学の卒業文集ではガラッと雰囲気が変わります。
精神年齢は同級生よりやや高めだったようです。
内向的になり、野心を秘めるようになったことが筆跡から伺えます。
プライドが高く、人と同じでは満足できない強烈な自己主張が芽生え、この時期特有のひねくれた視点で世間を見ていたようです。
同時に、自分の世界を持つ職人気質な面と飲み込みが早く、どんな仕事にもすばやく対応できる軽快さがあります。
このことは、内装の仕事でも5~6年かかるところを1~2年でマスターできたということからも分かります。
ただ、弱点としては気分屋であることと、諦めが早いこと。
責任を取ることが身についていたならば彼の人生も変わっていたでしょう。
能力もあり、頭も悪くない、しかし地道に努力を積み重ねることを重要視しないで、手っ取り早く自分の欲望を満足させるほうを選択した結果の事件であったのでしょう。
頭もよく能力はあるのに、持っている自分の気質性質をどういった行動に出していくかで人は犯罪者にも偉人にもなれます。
磯飛のあまりにも自分勝手な動機を聞いたときはこぶしを握りました。
被害者のご家族の気持はもちろんのこと社会的にも許せません。
ほんとうに残念なことです。
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