占いについて
今日は「占い」についてです。
長くなりそうです。興味のある方はどうぞ（＾＾）

筆跡診断って占いですか？と聞かれることが良くあります。
教科書的な答えは「筆跡心理学をベースにした学問で占いとは違うんですよ。」なのですが、
私はお客様が占いとして捉えたとしても良いと思っています。
そんなことはどっちでも良い。
大切なのは
「自分を知る、自分に気付くこと」ですので
それ以上のものでもそれ以下のものでもありません。
別にジャンル分けをする必要はないと思っています。
上の目的に限るなら、好きなほうを選べばよいのですから。

それに私は占いが好きです。面白いと感じるし怖ろしささえ感じる事もあります。
占いが気付きのきっかけになって心が軽くなる事は結構あります。
人との違いを受け止められなくて苦しいとき、占いは理屈を超越して気持を楽にしてくれます。
たとえば、自由奔放で気まぐれな相手についていけないとき、
動物占い（面白いだけではなくて、これがなかなかのもの）で相手が裏キャラ “ペガサス”だったりすると「そうか、しゃーないな。」とあきらめがつくのです。
そこでおしまい。
だって、ペガサスだから。
・・・ペガサスの皆さんごめんなさい、あくまでのたとえ話ですのでお許しを！
そして、星占いで自分は８室おとめ座に太陽と冥王星があり・・・“人の心理に興味関心があり細かくて分析好き、批評家、結構毒を吐く”
・・・なるほど、私が細かすぎる・・・確かに。（自分の事は棚に上げちゃうのです）相手のことがあれこれ気になる、りょうかい。
・・・とまあ、結局１８０度気質、性質が違うことを再確認して、私がもっとおおらかな気質なら気にならないだけの話、ということに落ち着くわけです。気持が切り替わったのだからそれが真実かどうかなんてどうでも良い・・・でもやっぱり当たってること多いですね。「占い」の世界は深いです。
あと、宿命的なものはあるかもしれないとは思いますが、それに振り回されては本来の自分の人生に正面から向いていないと思うのです。こういったものの考え方も人それぞれだとは思いますが、私は日々意志に基づいた行動の積み重ねは間違いなく自分の未来を切り開いていくと思っています。たとえ、それが宿命の枠を飛び出すことができなくても。だから未来の事は参考にする程度。大切なのは自分の今現在の意志と行動です。占いで“右に行けばはこうなるし、左に行けばはこうなる”あるいは筆跡診断やその他の心理学診断で“あなたはこういった傾向がある”と出たのならば、「どう行動して、どっちの道を行くか」は自分自らが決めるのです。「行動を変えなければ、こうなる。」というのが占いや診断で明らかになったのだから、楽をしたり試練を避けるために“どっちを選ぶべきですか？”と占い師さんや診断者に聞くのではなく、あくまでもそれを乗り越えるために自分を見直して自分自身で道を選ぶ。
背中を押して元気にしてあげるのが占いや診断の仕事だと思っています。

・・・以上、あくまでも私の個人的な占いへのスタンスです。続編あるかもしれません。