文字と心(25)


2013112(土)

心に踏み込んでしまうとき


心に踏み込んでしまうとき

これでもか、というくらいの寒さが続いています。
氷祭りまでは”しばれピーク”。
十勝ならではの寒さですね。

自分もよく経験しますが
人とのかかわりの中で
”考えすぎてしまう”ことは
知らず知らず相手の心の領域に
踏み込んでしまっている場合が多いのです。
踏み込まれた方は不愉快になり
手痛い一撃を返してきます。

そんな時、相手の知らない一面を見たようで
一瞬ドキッとするのです。

これらは皆”無意識”の中で起きている
日常的な出来事です。

残念ながら、筆跡からは
「良い人、悪い人」はわかりません。
また、善悪や快不快の基準は人によって違います。
人を自分の価値観で決め付け、ジャッジすることに
意味はありません。
しかし、
考え方と行動傾向は読み取ることができますので
特定の場面での行動パターンは予想できるのです。
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2013111(金)

秘密の小部屋に入ってみませんか・・・?


秘密の小部屋に入ってみませんか・・・?

 考えることと悩むことは違いますね。
ぼんやりと日常生活を送っていると
その違いも意識しないことが多いです。
思考停止しているのに
考えていると思い込んだり・・・。

なにかきっかけがないと
自分の問題に気づけないものです。
自分に気づくきっかけとして
筆跡があります。

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新年にちなんで
自分を再発見してみたい方、
筆跡診断を体験してみませんか?

ただ今、もう一つのHPで
無料体験コーナー「秘密の小部屋」の
診断希望者を募集中です。
興味がある方は
お気軽にお問い合わせください(^^)v



201297(金)

偽造した文字はバレない?


偽造した文字はバレない?

気温30度。
しかし、風は秋風。
やっと涼しくなって来ましたが、眠気が・・・。

今日はハイカラヤビレッジでお客様を待っている間
8月の休み中に伸びてしまった植物をむしっていたせいか
疲れてしまいました。
やわな体です。
睡魔と闘いながらのブログ更新です。

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診断の際に、
「私は、その時によって字が違うんですが・・・。」
という方がいらっしゃいます。
筆跡診断はその時の文字に表れる心の状態を読み解いていくものです。
人の心はその時々で変化していくものですので、それにつられて文字が変化する事は当たり前の事なのです。だからと言って元の文字の面影が感じられないくらい極端に変化した文字にはなりません。自分的には全く違う文字の形であると思っていても、我々のポイントから見ると大きな変化は無いのです。人はいくら筆跡が固定していてもロボットではありませんので、寸分たがわない文字を書く事は不可能です。ある程度の範囲で差が生じます。これを専門的な言葉で言うと「個人内変動」と言います。人によってこの幅が広い人と狭い人がいると言うことです。その幅を織り込みながら診断をしていくわけです。
また、「字が下手なので・・・」と気にされる方もいらっしゃいますが心配御無用、その人の文字のクセを見るわけですので「字の上手い、下手」は全く関係ないのです。

これは筆跡鑑定に応用することが出来ます。
誹謗中傷文書で自分の筆跡をごまかし他人に成りすましたとしても、この「個人内変動」をきちんと判断すれば誰が書いたかが明らかになるのです。

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2012730(月)

無料診断、アップしました


無料診断、アップしました

 暑い日が続いていますね。
今日はまだいいほうかも。
車でもエアコンは苦手ですが
さすがに食品を買ったときは心配です。

あまりにも暑かった先日、
買い物の帰りに
エアコンが故障していることに気がつきました。
近郊に行っていたので戻るのに小一時間かかった結果
大事なお豆腐が逝ってしまいました。

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さて、
無料診断についてお問い合わせいただきましたので
お知らせいたします。
HPに跳んでいただくと「秘密の小部屋」という
コンテンツがあります。
そこに8月分の無料診断をアップしました。
「イケメン営業職Jさんの筆跡」
興味のある方はご覧ください。
10月以降の無料診断の受付もしておりますので
お気軽にどうぞ!

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2012726(木)

お隣の筆跡事情・・・その2 漢字を使う人たち


お隣の筆跡事情・・・その2 漢字を使う人たち

今日は暑い!万歳!
・・・と前回からの続きです。

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 私は、かれこれ筆跡の世界に携わるようになってから日本語に対する認識がガラッと変わりました。
日本の文字の美しさにあまりにも気づいていなかったのです。
今ではひらかなの優美さと漢字の整然さのバランスで成り立つ日本語は書き手の内面を表現する最高のツールだと思うにいたるようになりました。

 一方、台湾の方数名の文字を見たからといってそれが全てに当てはまるということではありませんが、漢字オンリーの華語(台湾中国語のことをこういいます、特に繁体字は画数が多い)であっても私の(台湾の)知人の筆跡は非常に優美なのです。

 以下は私の勝手な仮説なのですが、
過去の自分もそうだったように日本で書をやっていない一般の人の多くは、文字を単なるコミュニケーションツールとしての側面しか必要としていないような気がします。
日常的に使用する文字は芸術とはかけ離れている、といった意識が強いのではないでしょうか。
普段書く文字と書道で書く文字には線引きがしてあるということです。
私達日本人の意識として、普段使う文字は機能性が優先する、つまり、会社で使う文字に自分らしさを入れることを控える、文字にも公私を使い分け、公の場では出来るだけ突出しないようにという気持が潜在意識にあるのではないかと思うのです。

 一方、台湾の方の文字からはその人の自分らしさが出るような想いや工夫の気持を感じます。また、聞いた話では台湾の習字ではお手本が何パターンもあり、日本に比べると文字の形はかなり自由だそうです。
それだけに、自分らしさに沿うような文字を追求することが出来るのでしょう。画数が多く堅苦しい華語だからこそ、人々は文字に自分らしさを表現させることで漢字オンリーの無機質感を和らげようとしたのでしょうか。

 でも、そう考えれば日本人特有の「人の目が気になる、枠の中のほうが安心、はみ出し行動はできない・・・」といった国民性もうなずけるのです。

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