心(33)

　本格的に暖房入れてます。
そして、重ね着、重ね着・・・
今からたけのこのように着込んでいては
この先思いやられると我ながら思うのですが。


　よく「あの人は強いから・・・」とか「あの人は弱いよね・・・」と表現される事があります。
気が強く言いたいことをはっきり言える人でも、デリケートな心を持っている人もいますし、表面的にはおとなしく見えても、芯が強くブレない心を持っている人もいます。
何をもって強いか弱いかはおいて置いたとしても、ほとんどの人は自分の事を強い心を持ち、強い人だと思われたい、またはそういう人間になりたいと思うのではないでしょうか。また、同じではないけれど「自分に厳しい人、自分に甘い人」という表現もよく耳にします。
どちらにしても、人の言葉に左右されず自分の心がしっかりしている人を「強い」それが行動に表れている人を「自分に厳しい」と言えるのではないかと思うのです。
正論で人を攻撃したり、自分の意見をごり押ししたりする人を決して「強い人」とは言いません。
本当に強い人は、我を通したり人を攻撃しないで、人の弱さを理解し、自分のありのままをさらけ出せる人だと思うのです。

天高く馬肥ゆる秋！
3年ぶりに外で友人と焼肉をしました。
小久保のジンギスカンとキリンラガー。
肉もお酒も苦手ですが
ここの肉だけはおいしく頂くことができるのです。
ああ、幸せってこんなところにあったんだ～！
我ながら、
なんとも安あがりな人間だなあと思うのであります。

調子に乗った結果
アルコール分解が追いつかず
翌日は苦しみましたが・・・。


人と会話している時に、相手の使う言葉や表情、しぐさなどから様々なことを読み取れる人もいれば、そういった事に一切意識が向かず、ひたすら自分のことのみ言う人もいるでしょう。
その差の訳は、同じものを見たとしてもそこから受け取る情報量は人によって違うからです。
ある場面から100の情報を受け取る人もいれば10しか受け取ることができない人もいます。
情報・・・というよりも「気づき」という言葉に置き換えたほうがわかりやすいかもしれません。
仮に沢山の気づきがある人と気づくことが少な目の人の会話中に同じ言葉が出てきたとします。しかし、言葉に込められた情報量そのものが双方で違ってきます。気づきの多い人は言葉にいろんな意味を含めることができるので抽象的な表現になりがちですが、気づきの少ない人は、どうしても言葉に込められた意味を考える方向にいかず、具体的なこととしてとらえてしまうために、双方の言い分が食い違って来るのです。
それが良いとか悪いとかではなく、事実として、そのような事は私達の周りで日常的に起こっています。それがトラブルや行き違いの元になる可能性を高めているのです。

人にはどれだけのことが秘められているのでしょうか。
死ぬまで勉強とは真理の言葉だなあ。

寒いです。
朝から暖房を入れてやってくる季節を迎えています。


前回のたとえがあまりにもひどかったので
少しばかり加筆。


ものを「知る」ことで人は変わっていくわけです。
新しいものを取り入れる事で世界は大きく変わります。
例えば
今までパソコンに対して否定的だった人が、何かの拍子にパソコンを使わなければならなくなり、少しずつ使えるようになって、ふと「便利だなあ・・・」と思った瞬間、パソコンに対する認識がガラッと変わるわけです。「自分とって必要のないもの」だったものが、「自分を表現できるツール」に変化します。この時点から行動が変化し、その人の人生が変わっていくのです。そのほかにも、信じていた人間が、自分の知らないところで裏切っていた・・・あまり良いことではありませんが、そのことこそが人を生まれ変わらせることのできる大きなチャンスなのです。「いい人と信じていた」自分のものの見方に偏りがあった事に気づくことができれば、その時点から人を見る目が変わり、もっと注意深くなるのです。そして、危険な人には自分から近づかなくなり、人間関係を実りあるものにしていくことができるのです。

これならまあ、なんとか。

しばらくご無沙汰になっていました。
こつこつブログ更新をしようと思ってはじめたマイとかちだったのですが。
いつものことですが「変わりたいっ！」と思っているだけで、人の気質はなかなか変わるものではありませんね。
でも・・・「人は日常的にいつも変わっている」と言うこともできるのです。
またわけのわからないことを・・・と思われるでしょうが、いつものことですね。


人は新しいことを知った瞬間に変わります。知らなかった自分と知ってしまった自分は別人だと言うことです。知る事により世界が広がるのです。世界が広がるというのは、今までいた世界とは少し・・・ものによっては劇的に・・・自分の世界が変わるわけです。笑っていた人が自分の悪口を聞いたとたんに怒り出す。一瞬にして住む世界が変わるわけです。たとえがひどすぎますね・・・

お盆後のこの気温の高さは、十勝至上初とのこと・・・。
残暑、続きますね。


多くの人が人間関係で悩んでいます。日常生活が手につかないくらい悩んでいる人もいますが、そこまでとはいかなくてもほとんどの人は「あの人との付き合い方をどうしよう・・・？」と頭を抱える事があるのではないでしょうか。
よく第一印象が大事と言われますが、それよりも付き合っていく中で「違和感」を感じることがあったとしたらその「違和感」こそが自分を守る最大の防具なのです。

何気ない普段の会話の中でふと（えっ！この人、こんなこと言うの・・・？）（あれ・・？）と感じることはありませんか？あったとしたら、それは無意識があなたに警報を鳴らしていると考えたほうが良いでしょう。しかしそんな時、人は（何かの間違いだ、この人はそんな人じゃない。）と湧き出る不安を押さえ込んで疑念を打ち消そうとします。

でも、その後違和感を感じた相手との関係はどうでしょう。
「あのときの自分の感覚は正しかったかもしれない。」と思った事はありませんか？理由も無く人を悪く思いたくない気持は分かりますが、ふとしたときに感じる違和感やちょっとした引っ掛かりはあなたの無意識が「気をつけなさい。」と警告してくれているのです。