2012627(水)

人をさばく感情について・・・その2

×33

人をさばく感情について・・・その2

 今日もいいお天気です!
あまりにも不安定な天候が続いたあとの晴天は
よりいっそう貴重に感じます。
外の空気が気持ちいい・・・!

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さてさて、昨日の続きです・・・

 とはいえ、「本能のままに」行動すると
人間関係は崩壊するので、
通常は理性で行動面にストップをかけますが
「攻撃、支配、優越」の欲求は
消えているわけではありません。

 そういった欲求を抱く事は
全て人間関係に支障をきたすとはいえませんが、
やはり限度にもよりますし
支配欲が旺盛だと相手にも威圧感を与えてしまい
良好な関係は築きにくいでしょう。
だからといって、
その欲求を「マイナスの感情」だとして
「いけないこと」とふたをしてしまうと、
その感情は無意識に押し込まれてしまいあとあと厄介な事につながりかねません。
大切なのはその「感情の処理の仕方」です。
だって、DNAレベルで組み込まれているので
もはや「良い悪い」の問題ではありません。
いくら修行をしても食欲や睡眠欲をなくす事はできません。
逆にその欲求がなくなったときはあの世に行くときでしょう。
 「マイナスの感情を抱くな」ということも
「食事や睡眠」と同じ本能からくるものだとしたら、
そういった欲求を持っているからといって
「心のレベルが低い、修行が足りない」
などということにはなりません。

 修行は欲求そのものをなくすのではなく、
感情の処理の仕方を会得するのだと思うのです。
いろいろな修行がありますので言い切れるものではありませんが・・・。

 もし「私は人を憎みません、マイナスの感情や欲求などはありません。」
と思っていたとしたら、
ご自分の感情を直視しないでふたをしている可能性があるでしょう。
自分のことをよく分かっている人は
人を裁くことなく
自分の感情を表に出すことができるので
感情処理の仕方が実に見事です。


 人はみな本能的に「攻撃、支配、優越」の感情は
持っているわけですから、
感情の処理が上手な人もそうでない人も
根本の部分は同じです。
そもそも感情の処理が上手な人の場合は
そんなに「人を許せない状況」になる事は
少ないでしょうけど・・・。

 もちろんはっきりさせなければならないこともありますが
ここで伝えたいのは
「些細なことで身近な人を許せない、
ひっかかってしまう」こういったものから
発展していく「さばきの気持ち」についての
私の考えです。
・・・次回に続く。



2012626(火)

人をさばく感情について・・・その1

×33

人をさばく感情について・・・その1

 朝からお天道様を拝むことができて
幸せな気分でいっぱいです。
今日は洗濯日和でしょうね~
のどかでゆっくりとした一日を過ごしたいものです。

 さて・・・
今日のテーマは
ちょっと長くなるので
3分割くらいにしようと思います。

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 他人を許せないときというのは、
自分に不満が溜まっているとき。
要は自分に余裕が無いときと言い換えても
差し支えないでしょう。
どうしても相手の言動に目をつぶることが出来ない、
心が乱れてしまう・・・
そんな時、私たちは「相手のためを思って
(・・・と自分では思い込んで)」
苦言を呈すことがあります。
要は人を裁くわけです。

 「倫理に反する」とか、「人として・・・」とか、
一見忠告のスタイルをとっていますが、
それは無意識下にある
「自分はこんなにやっているのに何故やろうとしない?
あなたは責められて当然、出来る自分はあなたよりも上。」といった感情の表れであることが多いのです。

 では、そういった心のありようは
レベルが低く
恥ずべきことであり、
克服したほうがよいものなのでしょうか?

 興味深いのは人間の本能の中に
「攻撃、支配、優越」というものも入っているということです(H.Aマレーのリストアップより)。

 ・・・という事は、人を攻撃して
自分が優越感に浸るということも
本能として私たちのDNAに組み込まれていると
いうことなのです。

次回に続く・・・



2012625(月)

再生能力


再生能力

待ってました!
気持のよい晴れたお天気に恵まれこころはうきうきです。

もうひとつのうきうき。
ランの花が咲くかもしれません。
かなり前、間違って鉢ごと落下させてしまい(ありえませんよね)
せっかく伸びていた茎の先っちょがぽきんと折れてしまいました。
あわてて「くっつくかもしれない。」と折れた先を引っ付けて見ましたが
ダメで(・・・自分が悲しい)自分にダメ出しでランに謝る毎日だったのですが
折れた場所の一つ前の節から茎が枝分かれして伸びた(!)先の部分に、
なんと花になりそうな感じのものを発見。
どうか、咲きますように・・・!
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それにしても植物の再生能力はすごい。
人間も心がぽきんと折れている場合ではないですね。
たくましさを植物から学びます。
ただ、うちに来た植物は運が悪いかも・・・。
ごめん!



2012621(木)

失敗を恐れず自分らしく・・・


失敗を恐れず自分らしく・・・

「二十年間の友達に頼むべきことを昨日知り合った友達に頼んでしまう。
だから断られる。そして断られると怒ったり、落ち込んだり、恨んだりする。」
これは作家の「加藤諦三」さんの言葉です。

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 ちょいと、おっちょこちょいな人の筆跡。
文字の角に隙間があり、角が丸い。
字と字の間がつまっていてハネが弱い。
(言葉ではうまく説明するのは難しい・・・誤解を招くかな?質問承ります!)
人間関係でもフットワークは軽いけど
ちょっと浅はかだったりすることもある。
でも、人からは好かれるタイプが多い。
そういう人が、何かの拍子に悩みにはまってしまったら
上のような事になるのではないでしょうか。
一例ですが、とにかく生きている以上、
人間関係の悩みは尽きる事はありません。

 加藤諦三さんの本はかなり勉強になりますが
本を読んだからといって学んだことにはなりません。

 やっぱり経験が物をいいます。
やらかしてナンボの世界です。
人が成長していくには
痛い思いをして自分の殻を破っていくしかないと思うのです。
もちろん、その経験を次に生かしていかなければ
同じ過ちを繰り返す事になりますが・・・。

 人間である以上完璧なんてことはありえるはずはなく、
失敗や間違いをしてくよくよ悩むより、
その経験をどう生かすか考え、行動することが
未来を変えることにつながるはず
・・・と思うのであります。



2012620(水)

自分の心への旅

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自分の心への旅

 雨ですね。
こんな日はお茶でも飲みながら
自分の内面に旅するのもいいかもしれません。
そんな事言ってる暇人は私だけですね~

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 「自分ってどんな人間だろう・・・?」私はよく考えます。
ありがたい事にいろいろ気づけば気づくほど
たいしたものでは無いなということが分かってきました。

 自分とは、名前は何々で、血液型は何型で、性別はどうで、どこそこの学校を出ていて、どこそこに住んでる・・・
これは自分ではなく自分に付随しているものです。

 そうではなく自分という人間は、
誰それのどういった言動にカチンとくるか、
一万円拾ったらどんな行動をするか、
目の前で人が助けを求めていたらどうするか・・・
こんなときどう考えどう行動するか
それこそが自分そのものだと思うのです。

 その自分を発見するには特別な人が必要です。
どんな人かというと・・・
「自分のマイナス感情を引き出してくれる人」です。
その人に対する感情こそが
うそ偽りない自分そのものなのです。

 これまたありがたいことに
誰でも自分の置かれた環境には
自分の素を引き出してくれる人が
配置されているのではないでしょうか。

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