ヒューマン(1)


2010115(金)

♪おくるひと。。。♪


♪おくるひと。。。♪

10月31日、午前、叔母が亡くなりました。

28日には、家内と子供でお見舞いに行きました。

「今日はたくさんの人が来て疲れるのよ。」
娘が来て少し楽になったと話してくれました。

岩見沢の漆器店の三女として生まれ、
縁があり叔父と出会ったと聞いています。

10数年前には、一緒に机を並べて私達と仕事をしました。
気は強いような感じは受けましたが、朗らかで、屈託の無い
性格でした。

そんな叔母にも唯一、病魔に犯されていた事は、親戚皆が、知っていました。

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結婚してまもなく、「乳癌」をわずらい、その数年後、
婦人科系に転移、実に15年7ヶ月の闘病生活でした。
数回による手術、そのたびに、元気な姿を取り戻す姿、誰もが、完治したかのように共に接し、楽しい時間も過ごしました。今年に入り骨に転移したのが悪化したと聞いています。

叔父との生活では、残念ながら子宝には恵まれませんでしたがとても仲が良く、同じマンションに住む方も、そんな病に犯されている事さえ知らない方が多かったそうです。

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8月下旬に帯広厚生病院から、療養式病院に移り、
経過を見守っていました。

当日、早朝眠るように息を引き取りました。
叔父も、「人間の涙はこれほど作られるものなのいか」
と、ポツリと言っていました。
このながきの闘病期間、励ましあい乗り切ってこれたのも、
夫婦である愛情の深さだったのでしょうか。

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たくさんの参列して頂いた方に、ご挨拶する姿を見ていました。病気に効くと言われたものはすべて試されたそうです。
短大時代、美術部に入り油絵を趣味としていたようでした。
帯広にお嫁に来てからは、病気の間、数枚の油絵を描いて、
個展にも入選されたそうです。

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叔母からは、「信頼」常に謙虚であり、「努力」を惜しまない事、どんなに苦しい事が目の前にあっても、決してあきらめない事、教わりました。

病院の先生も叔母「生きる力」には学ぶべきものがあると、
言われた事があったそうです。

この4日間、なるべく多くの時間を、共に過ごす時間としましたが、今にでも目覚めてくれるような顔、
享年61歳、病が完治したようにも見えました。

今日から通常どうり仕事を始めました。

まだまだ、超えられない物がたくさんありますが、

生きる事のすべを教わった気がしました♪



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PINK POODLE
トイプードル専門 ブリーデング ショップ 2003年開業。ご自分の目で見て、触ってじっくり、観察してください。お母さんのおっぱいを飲んでいるうちから見にこられ、成長の過程を皆様に見て頂くのも、飼い主様の楽しみになって頂ければと思います。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性事業者
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PINK POODLE
住所帯広市川西町西3線69-5
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