健康(7)


2013524(金)

天気が悪い日はどうして古傷が痛むのですか?


天気が悪い日はどうして古傷が痛むのですか?

日々施術をしている中で、

「天気が悪い日はどうして傷がいたむのですか?」

と患者さんから聞かれる事があります。


昔からジメジメした梅雨時には古傷が痛む、
リュウマチは天候の変わり目に関節の痛みが
増強すると言われています。


天気が悪く気圧が低下すると、体内で炎症物質ヒスタミンが発生、
このヒスタミンが炎症反応を引き起こし、痛みの原因となります。


また、気温が急激に変化すると、副交感神経や交感神経が活性化し
これらの神経が敏感になると、自律神経のバランスがくずれ頭痛が
したり古傷が痛んだりするのです。



<自立神経症状への対処法>

・温度差に対応できるよう、体を冷やさない衣類に気を配る。
・血行を妨げるような締め付ける服装は避ける。
・十分な睡眠・栄養をとり、免疫力を付ける。
・過度な冷暖房使用に注意し、気象に身体を慣らす。
・冷たい水分や塩分の摂りすぎに注意する。
・適度な運動や入浴することで血行をよくする。


気象の変化に負けない体作りをすることが大切です。
十分な睡眠や正しい食生活、適度な運動を心がけて
日頃から規則正しい生活をこころがけ強い体を作ってください。


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【十勝・帯広の整骨院】せせらぎはり・きゅう整骨院

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2013327(水)

起立性低血圧


起立性低血圧

先日、患者様が

「横になっている状態から起き上がった際に、めまいがする、
更年期かな、年のせいかな、脳を調べてもらわないとダメかな」

と心配されておられました。


普段の生活では何ともない様ですが、寝ている状態から
起き上がった時にだけ起こるそうです。


本日は起立性低血圧について調べ、お話ししたいと思います。


起立性低血圧症は体位変換時、寝た状態や座位から
急に立ち上がった時に血圧が下がり、ふらつきやめまい、
易疲労感(疲れやすい)、動悸(どうき)、視野のかすみ、
眼前暗黒感、時には失神などを伴う病気です。


重力によって血液が下半身に溜まったままになり、
立ち上がった際、心臓や脳の血流量が不足し、
立っている状態で重度の低血圧が起きることが、原因です。


起立性低血圧を起こしやすいのは下記の方などのようです。

高齢者(自律神経の調節がうまく働かない)
産褥期
長期ベッド臥床者
10代の人(短期間に著しく成長する中高生に多い)


また精神に作用する薬や高血圧・心臓病の薬の副作用で
起立性低血圧(立ちくらみ)が生じることがあるようです。



起立性低血圧(立ちくらみ)の予防対策としては

寝た状態や座位から立ち上がるときは
なるべくゆっくりとした動作を心がける事です。


症状が重い場合や気になる方は専門医(内科)を受診し、
原因疾患の精査やそれに伴う治療を受けてみてください。
あなたの参考になれば幸いです。



参考文献  起立性低血圧 – Wikipedia

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20121119(月)

【理想的な枕】 あなたはお使いですか?


【理想的な枕】 あなたはお使いですか?

こんばんは、せせらぎはり・きゅう整骨院の三上です。

当院に、寝違えで来院される患者様から



「寝違えするのは、枕が合わないんですか?」



と良く質問されます。

そんなことから本日は、「理想的な枕」について調べ書いてみました。



そもそも枕とは、寝ている時に敷ふとんと頭・首との間にできる
空間を埋めるものです。



理想的な枕の高さは、自然に立った姿勢を、
寝ている状態でも保てる枕の高さが理想的です。



仰向けに寝たときに顔が真上を向くのではなく、やや下向きになるのが目安で角度でいうと約5度くらい、軽くあごを引いたくらいが理想的と言われています。



また、実際に左右に寝返りをしてみて、スムーズに寝返りができれば枕の高さはあなたに合っていると言うことです。




枕の高さが合わないとこんな症状があらわれます。



・低すぎる枕の代表的な症状

寝つきが悪い、顔のむくみ、いびき、不眠症、首筋の痛み

(頭が心臓より低い位置になるので、頭や顔の血液の循環が悪くなります。そのため、朝に顔がむくみやすくなります)



・高すぎる枕の代表的な症状

頭痛、肩こり、首のシワ、寝ちがえ、貧血、いびき、不眠症、首筋の痛み



このような事から【理想的な枕】の選び方は


「自然に立った姿勢を、寝ている時にも保てる枕」
「寝返りのしやすい枕」
「感触、音、香りなど、自分の好みに合った素材の枕」


など参考に選んで頂くと良いのではないでしょうか。

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20121018(木)

「コルセット(腰痛ベルト)は着けた方がいいですか?」


「コルセット(腰痛ベルト)は着けた方がいいですか?」

コルセット(腰痛ベルト)は着けた方がいいですか?」


と腰痛治療の患者様からよく質問を受けますので、本日は、コルセットについて書きたいと思います。


まず、コルセットは体にどの様な役割・効果があるのでしょうか?


・下腹部を圧迫し腰部にかかる負担を軽減する

・腹部・背部を圧迫し腰部の支持性を補強する

・保温効果


などの効果があげられます。

ぎっくり腰や急性期の腰痛に対して、短期間のコルセットの着用は、筋持久力を増大させる効果もあり、とても有効になります。

慢性腰痛に対して、長期間のコルセットの着用は、腹筋・背筋の筋力低下を招きます。結果、痛みが以前より増強するという悪循環に陥ります。

【痛みの悪循環】

痛いから動かさない
痛いからいつもコルセットを着用している  
   ↓                   
腹筋・背筋の筋力の低下               
   ↓
筋力低下により腰に負担が増大 
   ↓
腰痛の増強


腰痛は加齢などによる腰背部の筋力の低下や、腰部に対しての過負荷が原因で起こります。


慢性腰痛の方や、どうしても長期間コルセットしなければならない方、腰痛の再発予防の意味からも、痛みがある程度落ち着いてから、腰痛体操や腹筋・背筋の筋力トレーニングを習慣にして頂く事をおすすめします。


それが何よりもの腰痛治療になるからです。

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2011225(金)

RICEの法則(応急処置)


RICEの法則(応急処置)

RICEの法則(応急処置)

捻挫・打撲・肉離れなどケガをしてしまった場合の応急処置です。


Rest(安静)
身体や幹部を安静にし、ケガの悪化を防ぎす。


Icing(冷やす)
冷やすことにより痛みや腫れを抑えます。ビニール袋に氷・塩を入れ幹部を15~20分冷やします。これを2日間繰り返し行います。


Compression(圧迫)
幹部を適度に弾性包帯やテーピングで軽く圧迫することにより腫れを最小限に抑えます。


Elevation(挙上)
幹部を心臓より高い位置に挙上し安静にすることにより、患部の出血量を減らし腫れを最小限に抑えます。

ケガをしたらすぐにこれらの応急処置をし、専門の医療機関や当院にご来院下さい。



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せせらぎはり・きゅう整骨院
国道38号線を帯広に向かってソフトバンク札内店様を左折、さつない耳鼻咽喉科様西向に当院はあります。患者様の約7割が女性の方で、整体やマッサージを受けても改善されなかった、仕事帰りのサラリーマンやOL、お子様連れのお母様方も数多く来院されております。各種保険取扱、キッズスペース完備。寝違い、ぎっくり腰、体の痛み、交通事故によるむち打ち・打撲、スポーツ外傷は、せせらぎはりきゅう整骨院にご相談下さい

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