蕎麦人の奮闘記(532)

つけ麺ジャー。

蕎麦・うどんですが・・・。

いえね。夏の暑いときに『つけとろろ』を食べていて
ふと思ったんですよ。

とろろにつけ汁を入れた物にお蕎麦を付けて
食べるのも美味しいけど・・・
とろろをお蕎麦に絡めてつけ汁につけたらまた
一味違うんじゃないかって。

と、いうのも『もりおろし』を食べられていた
お客様がおもむろにおろしを蕎麦にかけられたんですよ。
それでつけ麺にされていてね。
頭の端っこの方に残っていたんでしょうね。記憶が。

その夏の日から色々と思索をしてみました。試作もね。
新たなつけ麺。
これは面白いなと。
おろしにはカイワレ大根なんかもあいますし・・・。
とりあえず蕎麦とグチャグチャに合わせたものを
つけ麺でいただく。
飽きたらガバッと汁をかければぶっかけ。

面白いんじゃない？と、思いお皿まで発注してしまいました。
普通のお蕎麦屋さんでは見かけないようなお皿を。

蕎麦という伝統・歴史の深い食べ物ですが
そういうものを大事にしつつも斬新なアイディアで
もっと日本の食文化蕎麦に触れてくれるお客様が増え
発展していってくれたら面白いと考えております。

当店、国産食材と蕎麦の楽園を目指しましょうかね？？？
いつかはへぎ蕎麦なんて蕎麦も打ってみたいと勉強中なので
あったりします。

本日はさらっと営業のご案内です。

明日　10日木曜日は夜は完全予約制のため
１４：３０ラストオーダー
１５：００クローズ
と、なります。

明後日　11日金曜日は子供の学芸会のため
１１：００営業開始の予定でいますが・・・少々遅れが
出るかもしれません。大丈夫だとは思います。

12日　土曜日は11:00より予約が入っております。
　　　　　　　18:00より予約が入っております。
夜の方は宴会予約のため仕込から宴会のお料理を出すまで
ご入店を制限させていただくこともございます。
15:00以降にご利用の方はお問い合わせ頂いてからの
ご来店をお願いいたします。

11月12月。ぼちぼちとご予約とお問い合わせが
増えてまいりました。
年越し蕎麦も今年の予約は出足が早いです。
双方、限りがありますのでご予約等お早めに
お願いいたします。

夜はおそばだけではちょっと・・・と、いうお客様の
ご要望にお応えいたしまして

激混みしない夜限定のメニューがあります。

最初は蕎麦屋らしく必ずハーフ蕎麦を付けていたのですが
蕎麦を付けるとどーしても価格に跳ね返ってしまうため
そば・うどんはオプションにしました。

九州の美味しい『こしょ鶏』のから揚げ・焼き鳥・チキンカツ
北海道の美味しい豚の豚丼・とんかつなどなど
蕎麦人の仕入れならではのメニューをご用意しております。

夜に限っては　田舎の平麺でお作りする
お蕎麦のインターナショナル的なメニューも揃えております。
代表格は『カレー南蛮』ですね。

昼の繁忙時では出来ない夜の蕎麦人もよろしくお願いします。

ここ数日『焼き鳥』が人気です。
お酒を提供する蕎麦屋として蕎麦屋らしい食材で
一品料理をと思い力を入れているメニューです。

蕎麦人では九州より赤鶏『こしょ鶏』を入荷しています。
平飼いで地鶏規格で成育させているにもかかわらず
肉質が硬くなりすぎぬよう地鶏の規格に満たない
成育日数で出荷されます。

地鶏並みのジューシーさがありながら適度な噛み応え
を持っている鶏。そして、地鶏ほどブランド力が無いため
高価ではない。

一般に出回っているブロイラー鶏とはひとあじ違います！！

良いとこどり。

蕎麦人では美味しい『こしょ鶏の焼き鳥』を
楽しんでいただけるよう
もも、ムネだけでなく

肝（レバー）
砂肝
ハート（ハツ）
キリン（首・小肉)
手羽先

他、軟骨の入ったつくねやゆずこしょう風味のささみなど
種類豊富にご用意させていただいております。

また、年に３度だけの限定入荷の愛媛県の地鶏や
岩見沢産の雉（予約制)、滝川産の合鴨などの鶏料理も
加わることがあります。

蕎麦人には欠かせない『こしょ鶏』で美味しい地酒を
お楽しみください。

寒くなりおでんが美味しい季節となりました。

四国のうどん屋さんではおでんを出すお店も多いとか。
出汁が美味しいのでアリだなと思います。

蕎麦人も色々と出汁を取っているので
美味しいおでんに仕上がりました。

お子様に人気はやはり大根。
美味しいお出汁を吸っておいしくなっちゃっています。

今年は北海道らしいもテーマに

十勝マッシュルーム出汁

しいたけよりも旨みが強いような・・・

さんまの煮干

これぞ北海道って感じです

も加えてみました。より一層味に深みが生まれました。
是非、ご賞味ください。