不動産の選び方、調べ方(147)
2023年3月25日(土)
不動産の所有者が不明なときは
不動産の選び方、調べ方×147
まずは、法務局で不動産の登記事項証明書を取得することですが、それでも分からないことが多いです。
その場合は近所に聞き回ることです。
今はどこに住んでいるかがわかることもあります。
登記の変更が義務化されたら、わかりやすくなると思いますが。
その場合は近所に聞き回ることです。
今はどこに住んでいるかがわかることもあります。
登記の変更が義務化されたら、わかりやすくなると思いますが。
2023年3月18日(土)
ログハウスの売買についての注意事項
不動産の選び方、調べ方×147
たまに、「ログハウス」の売買や査定について質問を受けます。
ログハウスは頑丈で快適な建物なのですが、売買においては注意すべき点があります。
建築基準法で規定される構造、工法ではないので扱いが難しいのです。
こういった物件は「都市計画区域外」にあり、各種規制を受けずに建てられる場合が多く、
建築時から、ログハウスは建築の確認申請、工事完了検査を受けることが難しいものが多いです。
中古の場合もこういった行政の検査を受けていない物件がほとんどです。
こうなると、建物の登記も無い場合があり、これでは金融機関の融資を受けることができません。
つまり、各種ローンが利用できず、現金での購入が唯一の手段になります。
500万円程度であれば現金での購入は可能かもしれませんが、住宅ローン控除も使えない物件を選択するのは購入者にメリットはありません。
よほどロケーションなどが気に入らないと気持ちが動かないのではないでしょうか。
高額な物件になればなるほど、選択肢が増えます。そういった富裕層を見つけることができるかが重要です。
十勝管内だけで探すのは難しいでしょう。
富裕層の多い本州方面も方を探すのがいいかもしれません。
ログハウスは頑丈で快適な建物なのですが、売買においては注意すべき点があります。
建築基準法で規定される構造、工法ではないので扱いが難しいのです。
こういった物件は「都市計画区域外」にあり、各種規制を受けずに建てられる場合が多く、
建築時から、ログハウスは建築の確認申請、工事完了検査を受けることが難しいものが多いです。
中古の場合もこういった行政の検査を受けていない物件がほとんどです。
こうなると、建物の登記も無い場合があり、これでは金融機関の融資を受けることができません。
つまり、各種ローンが利用できず、現金での購入が唯一の手段になります。
500万円程度であれば現金での購入は可能かもしれませんが、住宅ローン控除も使えない物件を選択するのは購入者にメリットはありません。
よほどロケーションなどが気に入らないと気持ちが動かないのではないでしょうか。
高額な物件になればなるほど、選択肢が増えます。そういった富裕層を見つけることができるかが重要です。
十勝管内だけで探すのは難しいでしょう。
富裕層の多い本州方面も方を探すのがいいかもしれません。
2023年3月17日(金)
特定の書店で販売している活断層図
不動産の選び方、調べ方×147
特定の書店で販売している活断層図というものがあります。
十勝では帯広の宮脇書店で販売しているようです。
ただ、十勝管内では大正地区と帯広の中心部くらいしかない様子です。
個人で購入するにはちょっと高く感じるので、宅建協会のライブラリに見にに来てください。
無料で閲覧は出来ます。
お待ちしています。
十勝では帯広の宮脇書店で販売しているようです。
ただ、十勝管内では大正地区と帯広の中心部くらいしかない様子です。
個人で購入するにはちょっと高く感じるので、宅建協会のライブラリに見にに来てください。
無料で閲覧は出来ます。
お待ちしています。
2023年3月16日(木)
国土地理院が公開している土地条件図
不動産の選び方、調べ方×147
国土地理院が公開している土地条件図というものがあります。
土地条件図は、防災対策や土地利用・土地保全・地域開発等の計画策定に必要な、 土地の自然条件等に関する基礎資料を提供する目的で、 昭和30年代から実施している土地条件調査の成果を基に、 主に地形分類(山地、台地・段丘、低地、水部、人工地形など)について示したものです。
これで盛土、切土がどこか確認できます。
地震時に液状化などで怖いのは盛土です。
まだ、全国を網羅していません。また、十勝管内はごく一部しかありません。
さらなる調査、公開を期待したいです。
土地条件図は、防災対策や土地利用・土地保全・地域開発等の計画策定に必要な、 土地の自然条件等に関する基礎資料を提供する目的で、 昭和30年代から実施している土地条件調査の成果を基に、 主に地形分類(山地、台地・段丘、低地、水部、人工地形など)について示したものです。
これで盛土、切土がどこか確認できます。
地震時に液状化などで怖いのは盛土です。
まだ、全国を網羅していません。また、十勝管内はごく一部しかありません。
さらなる調査、公開を期待したいです。
2023年3月15日(水)
道が公開している土砂災害警戒区域図
不動産の選び方、調べ方×147
道が公開している土砂災害警戒区域図を私たち宅建業者は参考にしています。
ここで区域に指定されたらさらに詳細な地図も見ることができます。
道や振興局のホームページで確認できますのでご参考ください。
ここで区域に指定されたらさらに詳細な地図も見ることができます。
道や振興局のホームページで確認できますのでご参考ください。