不動産の選び方、調べ方(147)


20221210(土)

浄化槽が必要な場所の場合、安く済ませるには


その場所で補助金や助成金制度があるかどうかは重要です。

ただ、申し込める時期がありますので、事前に調査、確認すべきです。

また浄化槽から放出する水をどこに流せるかでそこまでの配管などの金額が決まってきますので要注意です。



2022129(金)

地質の違いによって、どうなるか


十勝では、あまり地質の違いは意識しなくてもよいレベルだと思います。

気を付けなければならないのは「盛土」と「埋め土」ですが、国土地理院の資料を見ても、そういった土地はわずかだと思います。

特に「埋め土」は胆振東部地震の際に札幌市内で家が傾くなどの被害は記憶に新しい部類だと思います。

幸なことに、十勝管内ではこういった土地を探すのは困難ですが、取引の時は気を付ける事項です。

音更の高台は水害も想定されていなく、人気の場所ですが地面の下は粘性土で水はけはよくないそうです。

木野西通19丁目付近も建築許可申請可能なエリアではありますが、建築申請をするための工事で許可が出る可能性は少ないそうです。

なかなか雨水が地下に浸透しにくいそうです。

詳しくは、音更役場に確認を取った方が良いです。



2022128(木)

市街化調整区域で建物がある理由


市街化調整区域は、原則として建物を新規で建てることができない地域です。

音更町や芽室町などでもそういった地域ではこの地域では建物が建てられません。といった看板が立っていたりします。

その建築不可な地域で建物がありますが、その理由は大きく2つです。

一つは市街化調整区域になって建築できる前から建っていた場合とその建物を建て替えた場合

二つ目は特例で建築できる場合、例えば農地の近くの場合、農業従事者の方なら建物を建てることが可能だったりします。

その他、法律を守らず建てることも考えられますが、それは違法建築かもしれません。

新たに建築を行える許可が出ることも可能です。

帯広市であれば川西町や愛国、音更であれば開進地区などは市街化調整区域で、北海道条例によって建築許可がでる稀有な場所です。

法律上の手続きをすれば建築許可が出ることも可能です。(条件を満たすことができない場合もありますが)

地価も安めですが建てる制限もありますから慎重に確認することが重要です。



2022127(水)

「農地」を地目変更する場合


ごくたまにありますが、地目が農地扱いの場合、売却前にしなければならないのが「地目変更」です。

地目が、畑などの場合、原野、雑種地、宅地などに変更しておく必要があります。

畑の場合、購入する方が農業従事者などであることが必要です。一般の方に売却できないのが通常です。

より多くの方を対象にはんばいするのであれば、地目ができれば宅地がベストです。

地目を変更するには「土地家屋調査士に依頼する必要があります。詳しくは土地家屋調査士にご相談ください。



2022126(火)

道路の調査方法


都市計画区域内の建物の敷地は、原則として、幅員以上の建築基準法に定める道路に2m以上接していなければ建物の建築はできません。

そこで、敷地が接する道路がどのような扱いなのかを確認しておく必要があります。

十勝管内では公道がほとんどなので、あまり気にすることはないかもしれません。

道路かどうかは市町村の役所、役場の道路関係の部署で確認するのは容易です。

道路の扱いと幅員の確認が出来ればOKです。

気にすべきなのは「敷地延長」がある場合などです。

これらは「都市計画区域外」の場合は適用されませんが、建築を考えている場合は確認は必要です。

都市計画区域外であっても建築の種類によっては様々な規制がありますので、要注意です。

なぜ道路に接する幅の規制があるかというと、緊急(救急)車両(消防車、救急車、パトカーなど)が来れるようにするためです。

あまりにも接道幅が狭い場合などは価格が安くても要注意でしょう。

その場合は隣地の一部もしくは全部を別途入手するなどの手段が必要です。

この辺りは充分に注意してください。



<<
>>




 ABOUT
住まいコンサルティング
十勝エリアの不動産売却/活用、不動産購入はお気軽にお問い合わせ、ご来店下さい。各種ご相談、査定、見積り、物件紹介・案内は無料です。

性別
年齢50代
エリア帯広市
属性事業者
 GUIDE
合同会社住まいコンサルティング
住所帯広市西5条南39丁目4番地1
TEL0155-66-6368
営業09:30 - 18:30
ご要望に応じて時間外も対応します。
定休年末年始
 カウンター
2016-05-01から
450,932hit
今日:109
昨日:278


戻る