不動産の選び方、調べ方(147)

不動産の調査をすると、極まれに問題点が出ることがあります。

土地への「水道」の引き込みが

1.隣接する他の土地から引込まれている場合

2.引込まれた水道が隣接する土地の方と共有だったり

3.接する前面道路でなく、接していない裏の道路から引込まれている

など調べなければ判らない問題もあります。

よく言われる日こまれている水道管の管径が細いなどは問題ではありますが、取引そのものに問題が出るものでは無いです。

このあたりの調査は事前にしておくべきだと思います。

土地に「都市ガス」を引き込むことが可能かどうかは、まず、

1.都市ガスの供給エリア内かどうかを確認して

2.そうであれば、ガス供給会社に確認をとる

といった流れです。

音更の一部の地域は「集中プロパン」の地域もあり、勘違い無いように確認することが重要です。

あらゆる燃料代が上昇する状況で、「都市ガス」を検討している方も多いと思います。

都市ガスのメリットは多くありますが、燃料切れが無い事や単価が比較的安い点が注目されていることと思います。

(土地の)近所の家を見て、プロパンかどうかを見極める手段もあります。が、ガス供給会社に問い合わせるのが確実な手だと思います。

最近(これまでも)、農家住宅の跡を調べて査定する機会を多くいただいています。

場合によっては売却できない場合もあり、また実際に調査をして確認と事前の相談をしなければいけない事項も多いです。

これは売買ができる、できないという問題ではなく、買った人がその不動産を使えなくなる場合もあり、慎重に調べておくべきことです。

一般的には登記事項証明書で土地の地目が「宅地」となっていれば大丈夫と判断されます。

地目が「畑」などだと取引できない。と判断される事が多いです。

しかし、農地としての(取引上の)規制は他もあり、調査や行政への事前の相談が重要です。

建物も単に「居宅」であるだけでなく、その他さまざまな調査や行政への確認、事前の相談が重要です。

例えば、建て替える時に「建て替えることができない」場合もあります。

ここは詳しい人に事前に相談すべきことでもあります。

これまでも、建物を解体を考えていたが、解体すると、再建築ができなかったり、

宅地だったけど、規制があり、土地全てが使えない部分があったり、

建物が(第三者に売却したら)使用できない、など様々な問題があったりしました。

売却する場合の手段など必要な場合が多くあります。

弊社ではこのような調査やアドバイスもしていますので、是非ご相談ください。

お電話、お待ちしております。

犬を飼いたいけど。というご相談があります。

大型犬の場合、庭が広く、できればドッグランを作りたい。というお話を聞きます。

また、実際に家を購入したけど、ゲージを庭に置いたとたん、隣家の方から「庭で犬をかうな。」と言われてあきらめざるを得なかった。という話があったりもします。

小型犬ならあまり問題はないのでしょうが、大型犬の場合は金利委の理解も重要です。

せっかく家を買っても犬が飼えない場合もあります。事前にチェックしておいた方が良いですね。

逆のパターンもあります。

大型犬がいる横に住みたいと思えるかもあると思います。

どちらにしても犬の件は事前チェックが重要だと思います。

できれば近隣が比較的遠い広い物件などは注目ですね。

よく、売却したい物件の査定のご依頼をいただくことがあります。

最近多いのは、「机上査定」という、現地を確認せず事務所で物件を調べて査定する方法です。

遠い場所にあるとか、他の人に貸しているなど立ち会うことが困難な場合やまだ参考までに売却額を知りたい方などからご依頼いただくことが多いです。

私たちも手間が少ないのでいち早くできることがメリットですが、中古住宅などは内部がわからないので判断に迷うこともあります。

もちろん、注意事項などで書き加えたりするのですが、正確な数値は出しづらくはあります。




もう一つは現地を確認したり、建物の内部を確認したり、場合によっては役所(役場)や法務局などで詳細を確認したり、資料を入手したりしてから査定する方法です。

手間はかかりますが、依頼いただいた方が気づかなかったこともわかったりして詳細な査定が出来ますが、お時間は少しかかります。




弊社はどちらも基本無料でやっております。ご依頼いただく方の目的にあった方法を選んでいただくとよろしいかと思います。