不動産の選び方、調べ方(147)


2023522(月)

新築住宅を決める時何を重視すべきか


新築住宅を決める時何を重視すべきかという相談をいただきました。

いろいろな視点で比較するべきですが、優先的に考慮すべき視点は3つだと思います。

1つは耐久性の高いこと=メンテナンスコストが安い事

2つ目は耐震性が高く様々な自然災害に強いこと

3つ目は消費エネルギーが少ない事、エネルギーロスが小さい事=燃料費が小さい事

だと思います。

その他も快適性、デザインなどがありますがまずはこの3つだと思います。



2023521(日)

新築住宅でお金をかけるべき部分はどこか


新築住宅でお金をかけるべき部分はどこか、というご相談をいただきました。

お金をかける部分はあとから改修したりする部分でなく、改修しづらい部分にお金をかけるべきだと思います。

内装や住宅設備機器はあとから改修する可能性は高いので、あとから改修しにくい部分にお金をかけるべきだと思います。例えば断熱性能とか耐久性を問われる部分です。家の基本性能ですね。



2023519(金)

所有する土地を無断で使用された場合


まず、無断で使用しているのが誰なのかを特定することが重要です。

それがわかったら、その人物と話し合いをして解決するべきです。

いつから無断で使用しているか、賃貸借か迷惑料かその両方かがはっきりさせていくことが重要です。

あとは再発防止するように相手に理解してもらうべきです。



2023516(火)

買主に不動産売買の選定前、購入契約前に確認すること


私たち不動産業者は買主に不動産売買の選定前、購入契約前に確認することがあります。

それはまず、不動産購入の目的です。

ただ、土地を買うのではなく、買った土地を奏するのか、何を建てるのかをまずは確認します。言い方を変えれば目的の確認です。これを確認しないと目的に合わない不動産を薦めたり、契約してもらうことになります。

ここは当たり前と思わずにはっきりとお互いに伝えていくべきです。判っているだろう、と思わずにすることが重要です。



2023515(月)

建物が今の法令では違法建築になった場合


俗に既存不適合となりますが、過去はそれで合法だったのでいきなり改修しなければならない。ということにはなりません。そのままで大丈夫です。ただ、改修したり、建て替えたりする場合はその時の法令に合わせなければなりません。

売却をする場合もほとんどはそのままで行けると思います。

税制上の優遇措置などは受けることができない場合もあり、別途検査や調査、改修工事が必要です。

ただ、消防法関連の法律だけは適合しなければならないと思います。数年前に火災報知器、感知器などの設置が改正されて適合する必要があったのを覚えている方もいると思います。



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