国土地理院が公開している土地条件図というものがあります。

土地条件図は、防災対策や土地利用・土地保全・地域開発等の計画策定に必要な、 土地の自然条件等に関する基礎資料を提供する目的で、 昭和30年代から実施している土地条件調査の成果を基に、 主に地形分類(山地、台地・段丘、低地、水部、人工地形など)について示したものです。

これで盛土、切土がどこか確認できます。

地震時に液状化などで怖いのは盛土です。

まだ、全国を網羅していません。また、十勝管内はごく一部しかありません。

さらなる調査、公開を期待したいです。

道が公開している土砂災害警戒区域図を私たち宅建業者は参考にしています。

ここで区域に指定されたらさらに詳細な地図も見ることができます。

道や振興局のホームページで確認できますのでご参考ください。

各市町村で公開されている「洪水ハザードマップ」ですが、これらは

河川法という法律で決まっています。

だいたい1000年に1回を想定して作成されています。

なので、こういった災害がいつ来るかマップだけでは判りません。

また、法律の改正ごとにマップも変わりますので、注意は必要です。

このエリアは洪水地区に入っていますので、注意が必要です。

また、本年度から国土調査が始まっていますので土地の境界や地積(面積)が変更ざれる可能性もあります。

既に国土調査が終わっている地域なども検討するべきかもしれません。

人気エリアの音更町宝来、ひびき野ですが、東側は崖になっていて「土砂災害警戒区域」になっています。

この付近では建築の規制があります。注意が必要です。

同様に鈴蘭エリアの東側も崖になっていていますので、東側の地域である木野大通西の一部は建築の規制がありますので要注意です。