分譲マンションでは隣接住戸、管理組合との関係が重要です。

隣接住戸(左右だけでなく上下)との関係は重要です。

音の問題や生活環境の違いなどは要注意です。

また、管理組合という所有者で構成される組織に参加する必要もあります。

この人間関係は戸建以上に重要かもしれません。

管理組合内での意見調整も必要ですし、自分が思った通りに行かないことも多いと思います。

私も大都市に住んでいた時はマンションの管理組合に属したこともありましたが、正直大変でした。

参加せざるをえませんし、忙しくても時間を作って参加しなければならないことも多かったです。

もちろん、生活の上で便利なことも多いのですがそれ以上に大変な人付き合いも多いです。

この辺りを理解しておかなければ公開することになると思います。

転勤などで分譲マンションの購入をお考えの方も多いと思います。

戸建住宅とは基本的な考えが異なる部分もあり、事前に確認すべき事項も多いです。

まず、購入後も所有する限り「管理費」と「修繕積立金」は毎月支払う必要があります。賃貸として貸してもこの部分の支払いは発生します。

また、自分の持分以外は基本的に共有部分なので自分の自由にできません。管理組合の決定事項に従わなければなりませんし、管理組合の許可を得なければできない部分も多いです。

なので戸建住宅を購入するつもりでいるとその違いに驚くことも多いと思います。

帯広市内も新しくマンションが建っていますが売り出される物件も多くあります。札幌のような大都市であればそれなりに流通も多いのですが。

数年前に聞いた話ですが東京であっても買ってから値段が上がる場所は3か所だけだそうです。皆外国の大使館の近くだそうです。ですから値上がりを考えて買うのは止めた方が良いかもしれません。

最近多いのが持っている住宅を貰って欲しいと言われた場合の判断方法です。

人気の立地かどうかは判断基準の一つですが、そうならば所有者はなぜ売る方向で考えられないのか?が疑問です。

タダにしてでも貰って欲しいわけがあり、親からの相続で今住んでいるところとから遠くて管理できないということもあると思います。それでも賃貸にするなどの方法もあると思いますが、多いのは他人に貸すには多額の修理費用が掛かるような状態である場合です。こういったタダでも貰って欲しい場合、

1.その不動産が事故物件かどうか

2.住宅は人が住める状態か、補修に多額の費用が必要か

3.住宅はそのまま使えないのであれば更地にするにはどのくらいかかるか、いくらくらいで売れる場所なのか

が判断基準です。また、無償で譲渡されると場合によって後から多額の譲渡税などがかかる場合もあります。

不動産は簡単に手に入らないですが、逆に手放すことも容易にできません。

良い話に見えても逆にトンでもない物件である可能性もあります。

慎重にご判断ください。

補正予算を聞いても無かった場合は

来年度の募集に応募するしかないかもしれません。

また、今年度の助成金等はあきらめるしかないかもしれません。

どちらにせよ、助成金等の要件を確認して今後どのような助成金が利用できそうか確認してください。

意外に利用できる助成金があるかもしれません。

各行政が用意している補助金、助成金が締め切りになってくる時期です。

年度初めから開始しているものが多いのですが、それぞれ予算額が決まっていてそれが無くなるのが毎年、8月～9月くらいの時期になります。

締め切りが無い=予算が無くなったら余生予算を準備している行政もあります。

利用をお考えの方か各行政の担当部署にお問い合わせください。