2012年12月20日(木)
特定健診ベンダー説明会
健診Light×13
●特定健診ベンダー説明会
「特定健康診査・保健指導」制度第2期に向けた見直しについて平成25年度より変更になります。
2012/12/11 国民健康保険中央会によるベンダー向け説明会が開催され、当社も参加してまいりました。
説明会には100名以上の参加者がおりました。
しかし多くの方が事前に資料をダウンロードして持参しなければならないことを知らずに、スライドでの説明を聞き取るだけという厳しい説明会でした。
【参考資料】
大量の資料が出ておりますが、その一部を掲載します。
【要約】
厚生労働省により、11項目が検討されたが、9項目を第二期特定健診等対応として実施する。
9項目中、4項目が国保の健診結果データ管理に対応を要す。
4項目中、特定健診に関係するのは、2項目となる。
1.特定健診項目のデータ範囲「 H/L 」に実測値を記載する。
・測定値を必須化する。
・測定値が入力範囲外の場合、数値(PQ)型とコード(CD)型が両方出現する。
順番はどちらが先でもかまわない。
・平成25年4月1日以降に実施した健診結果に提要する。
・平成24年度に実施された健診を平成25年度に報告する場合は、従来通りの仕様とする。
2.HbA1c検査結果について、国際基準値NGSP値データの受け入れを可能とする。
・HbA1c(NGSP値) JLAC10コード:3D046000001906202
・平成25年4月1日以降に実施した健診結果では、NGSP値のみ受付可能。
・平成24年度に実施された健診では、JDS値のみ受付可能。(従来通りの仕様)
(注意)
新たに「服薬再確認関連の項目」が作られるが、当該対応の実施主体は保険者である。
医療機関からの請求データに 「服薬再確認関連の項目」は含まれない。
【変更後のベンダテストの実施について】
・データ受付期間:H25.01.30 ~ H25.03.22
・テストパターンに基づいて請求データを作成する。
・追加健診を含む場合の単価設定は、単価シートに基づいて作成する。
・Hb1cが未実施のデータテストを作成するばあいは、空腹時血糖に値を設定する(任意の値)
・形式範囲外の値は設定しない。
・テストは段階毎に実施されるので、テスト結果が返却されるまで、次の段階に進めない。
・一度通過したテストパターンの再テストは受け付けない。
返戻の基準がまた厳しくなり、今後の混乱が予想されます。
当社はベンダーテストを含め、万全の体制で対応する予定です。
これを機会に健診システムの導入・更新をご検討ください。
病院・クリニック様におすすめ
健診Light☆彡
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