2013年9月13日(金)
函館高専インターンシップ 2013
インターンシップ×21
●函館高専インターンシップ 2013
☆今度は函館高専からインターンシップの学生さんがやってきました
この依頼が来たとき、なぜ函館からわざわざ帯広まで?と素朴な疑問を担任の先生におうかがいしました
「他の学生は旭川や東京の企業を選んだが、この学生は御社が医療系のソフト開発を行っていると知って、ぜひ実習に行ってみたいという強い希望がありました」
とのことでした
情報工学科4年生とのことで、今回はシステム構築全般について勉強してもらうことにしましょう
期待通りやってきてくれたM君は、大変活発でいろいろなことに興味を持ち、吸収していく好青年でした
まず最初は当社もお手伝いしている、十勝農業協同組合連合会の農業情報システムについて実習を行いました
あらかじめ社内にて、システムの概要を学習
実際に稼働している施設見学実習をさせて頂くために十勝農協連畜産検査センター様を訪問しました
現場では所長様みずから、農業全般についてや十勝の農業・酪農がどうなっているのか詳しくレクチャーして頂きました
十勝管内20数万頭の搾乳牛の生乳サンプルが、毎月一回検査のために集まってくる事にM君は目を丸くして聞き入ってました
毎日何千本も届くサンプルを分析器で自動的に測定し、異常な値が出た場合は、一刻も早く生産者に通報して対策をとっていただけるようなシステムが稼働していました
M君が毎日飲んでいる牛乳や乳製品の安全性が、このような形で維持されていることを知って感激していました
・課外授業です
農水省の事業として牛の個体識別検索システムがあることを勉強しました
今度勉強のためにと理由を付けて、お母さんにお願いして国産牛肉を買ってきてもらましょう
検索システムで識別番号を入れると、その牛の出生から加工されるまでの記録がつぶさに調べられる事を学習しようと、約束しました
またそのデータを見ると、買ってきてくれたお肉が高級か高価なお肉かどうか、判断するポイントも・・・内緒で学習しました
次はいよいよ、医療系システムの学習に入りました
あらかじめ社内で予習を行い、今回は置戸赤十字病院様にお願いして見学させて頂きました
特に検査室では、オーダリングシステムと連携した検査システムが稼働しており、バーコードが貼られた検体を次々と処理していく自動分析機に釘付けです
サンプリングアームが、ロボットのようにベルトコンベア上の採血管からサンプルを吸い込み分注していく様子や、別なアームが試薬を加えていく様子
そしてそれらの情報がリアルタイムで検査システムと行き来している様子に見入っていました
人間の腕のような動きをするアームにも興味を持ちました
「これが日本の職人技だよ」と教えてあげると、興味しんしんです
その後医事課サーバーや、カルテ検索機を見せて頂き、2000枚のカルテの中から一瞬でカルテを検索している様子にまたびっくりです
そして最終日には、課題のレポートを完成させた後サーバーラックの組み立てに挑戦です
説明書を読みながら、ああでもない・・・こうでもない・・・
途中で間違いに気が付き「逆回転~!」とやり直ししたり
大汗かきながらの試行錯誤の末、ついに完成です~
苦労しただけに達成感は大きかったようです
これからこういう物を作ったり組み立てたりすることを仕事とするのか、出来上がった物を使いこなすことを仕事にするのか、今回の経験を生かして進路をよく考えましょう
君ならどの道を選択して社会に出ても、きっとそのガッツで活躍していけるでしょう
お疲れさまでした
そして施設見学にご協力頂きました皆様、大変ありがとうございました
病院・クリニック様におすすめ
健診Light☆彡もよろしく
健診Light☆彡もよろしく
お問い合わせは
TEL:0155-33-0763
FAX:0155-38-2205
Mail:create@hokkai.or.jp
SystemHouseCreate
北海道帯広市西16条南1丁目18番5号
オフイスフリーダム161
有限会社システムハウスクリエィト
コメント(0件) | コメント欄はユーザー登録者のみに公開されます |
コメント欄はユーザー登録者のみに公開されています
ユーザー登録すると?
- ユーザーさんをお気に入りに登録してマイページからチェックしたり、ブログが投稿された時にメールで通知を受けられます。
- 自分のコメントの次に追加でコメントが入った際に、メールで通知を受けることも出来ます。