2014619(木)

健診の基準値を巡って 世の中騒がしくなってます


健診の基準値を巡って 世の中騒がしくなってます

●健診の基準値を巡って 世の中騒がしくなってます


☆日本人間ドック学会・健康保険組合連合会が新たな検査値の基準範囲を作成しました。

血圧や血液検査の基準値を大幅に緩和した内容でプレス発表しました。
【正常範囲上限】
BMI(男性) 25.0 → 27.7
最高血圧   129 → 147
血糖(男性)   99 → 114
~などなど。

ところが、それを巡って各界から嵐のような議論が巻き起こっております。
極端に解釈したり、「メタボの方が長生きできる!!」なんて主張も出てきておりますが~。
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マスコミの過剰反応にドック学会も釈明?の文書を公開しました。
「今すぐ学会判定基準を変更するものではない」という内容です。
ビッグデータ解析といっても、超健康な150万人のデータを基準にするのはどうなのかという疑問もあります。
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特定健診のスタート時にも、基準値を巡って論争が繰り返されました。
当社のシステム導入時にも、それぞれ専門分野をお持ちの医師から様々な疑念を指摘されました。
しかし厚生労働省が最終的に決定しましたので、この制度を使うためには国の基準に従って頂くようお願いしました。

当社の健診システムは、各コースごとに基準範囲からのH/L判定や健診項目の区分判定を自動化しております。
特定健診や協会けんぽのように、あらかじめ定められているコースはその範囲で、
住民健診や事業所健診のような健診施設が判断すべき基準値のパラメータは各施設で設定できるようにしてあります。
各種データがそろい、自動判定のボタンを押していただけば基本的にすべての判定を自動で行ってしまいます。

※しかし機械がやってはいけない事、それは医師の所見と診断です。
 もちろん条件を提示していただければ、機械的に所見や診断を構成することはできます。
 よく所見や診断も自動化できないかとのご相談を受けることもございますが、お断りしております。
 それは、健診データには診断医師の氏名が必ず付いて回りますので、医師のお仕事を機械が代行することはできないというシステムポリシーに従っているからです。
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基準範囲を巡る騒ぎは一段落したように見えますが、当社の健診システムは
1.各種法令を優先する
2.各施設様の判断に柔軟に対応する
3.機械は業務を合理的に進める道具として使って頂く
という考えの基に開発され、いろいろな形態の施設様で使って頂いております。
今後さまざまな考え方が議論され、健診やドックの内容も変わっていく事と思われます。
当社としては各種情報をいち早く取込み、健診業務の適正化と効率化のお手伝いをさせて頂きます。
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病院・クリニック様におすすめ
健診Light☆彡をよろしく



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