【特　徴】
1.GS-1コードが読めるハンディターミナル。
　　まだなかなか良い製品が市場に出回っておりません。
　　PC直結のコード式リーダーでも読めるのですが、使い勝手がよくありません。
　　やはり看護師さんがポケットから取り出して、すいすい読めるのがいいですね。

2.WindowsOSを搭載
　　なんとこの小さな筐体にWindowsEC7が搭載されているんです。
　　これを専用サーバーに暗号化無線を使いリモートディスクトップで接続して使用します。
　　複雑な計算処理やデータベースの検索はすべてサーバーが実行します。
　　画面にはその結果のみ表示され、重要なデータは一切ハンディ側には残りません。
　　これはセキュリティ上の問題で大変大事なことです。

【使い方】
・予防接種当日、医師・看護師・接種者の順にバーコードをハンディターミナルで読み込みます。
　そして、実際にこれから接種する薬剤のバーコードを読みます。
　このバーコードが、GS-1という次世代型であるため、薬品の種類から、使用期限、ロット番号まで読み取ります。
　それらの情報がサーバーに送られ、様々な論理チェックが行われます。
　ひとつでも問題があれば警告を出し、接種を中止させます。
　問題がなければ、これらのすべての情報が、接種履歴として保存され、次回の接種時や副作用等将来問題があった時の情報として活用されます。

予防接種の安全性と、セキュリティの確保を両立しております。


【開発にあたって】
以前からKEYENCE社様とはお取引があったのですが、今回このプロジェクトを進めるに当たり、十勝担当営業様には何度も足を運んでいただきました。
そして開発機材の調達や、デモ環境の作成そのほか技術的な面で様々なアドバイスやご支援をいただきました。
おかげさまでシステムが完成し、実際にお客様の病院で使っていただき大変好評をいただいております。
KEYENCE社様、担当営業様、大変ありがとうございました。

医療現場で奮闘するお医者様・看護師さん・薬剤師さん・医療事務さん、皆様の業務負担を軽減。
安全に予防接種が実施できるよう、各種業務を応援するシステムが登場しました。

・電話による予約受付時
　電子カルテや医事コンピュータに連動するため、ワンタッチで情報を呼び出すことができます。
　対象者の接種条件に矛盾がないか即時判定します。
　いちいち薬局に在庫を確認しなくてもその場で確認、回答できます。

・薬局では予約者の来院日がわかるので、適正数量の発注と在庫管理ができます。

・予防接種当日、医師・看護師・接種者のバーコードをハンディターミナルで読み込みます。
　そして、実際にこれから接種する薬剤のバーコードを読みます。
　このバーコードが、GS-1という次世代型であるため、薬品の種類から、使用期限、ロット番号まで読み取ります。
　それらの情報がサーバーに送られ、様々な論理チェックが行われます。
　ひとつでも問題があれば警告を出し、接種を中止させます。
　問題がなければ、これらのすべての情報が、接種履歴として保存され、次回の接種時や副作用等将来問題があった時の情報として活用されます。

・公費請求
　事務員様も市町村への公費請求書が、接種履歴からワンタッチで作成できるため、負担軽減になります。

お子様の予防接種スケジュールの管理に、お母様向けのアプリはいろいろ出ていますが・・・・・

予防接種を実施する、病院・小児科・クリニック様向けの単独システムはほとんど存在しませんでした。
医療現場で奮闘するお医者様・看護師さん・薬剤師さん・医療事務さん、皆様の業務負担を軽減。
安全に予防接種が実施できるよう、各種業務を応援するシステムが登場しました。

第15回MONET(MatumuraOrderNeTwork)研究会が
2016年12月17日東京都新宿で開催されました。




今年も全国からMONETや電子カルテを活用されている病院様と医療系ベンダーが参加され、さまざまな事例が発表されました。
オーダリングシステムMONETを核とした病院情報システムの構築が様々な形で展開されているようです。



松村先生のお元気な姿と、力強い講評をいただきました。
「MONET研究会は、技術情報の交換会から始まったが、最近は病院経営全体の情報交換や議論の場になってきた」
と時代の変化に対応していく努力の必要性を語っていただきました。



弊社からは、ただいま発売中の「予防接種管理システム」について実演・発表させて頂きました。

最後に来年も再開することを皆で約束しあって、盛会のうちに終了しました。