2010121(木)

映画『銀色の雨』にホロリ涙ぐむ。

映画『銀色の雨』にホロリ涙ぐむ。

島根県米子市を舞台に
十代、二十代、三十代の男女が
それぞれ背負った心の傷を乗り越え
新たな一歩を最後に踏み出す浅田次郎原作のヒューマンストーリー。

監督は水曜どうでしょうでお馴染みのミスター鈴井貴之さん。


肝心の映像は、、、

島根県の米子市、大山町、境港市の海や街並みの風景が日本の故郷として描かれてました。


中村獅童さんが引退勧告され、故郷に戻ってきたプロボクサーとして出演。

獅童さんは、世の中の印象では、プライベートの面でちょっと?!と思う方もいるかと・・・。それって演技面に影響???
私も歌舞伎に親しむ数年前まではそう感じていた一人。

しかし、歌舞伎座で本物の演技をみてから印象が変わりました。
お父様が歌舞伎役者ではないのに
舞台に役者として本当に努力して這い上がり
いまを生きているオトナの男。
それが、この映画ではこれまでの経験が生かすかのように演技されてます。
ブラボー!大絶賛!!!

獅童さんのセリフに
この作品の象徴的セリフがあります。


『雨に降られたと思えばいい・・・。
しばらくは気色悪いが、
じきに春が来る・・・。』


あたたかい雨が映像に宿ってました。



帯広での上映期間は短いようなのでお早めに!






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