2011826(金)

生産者巡り庄司農場の巻

生産者巡り庄司農場の巻

最近地元の野菜盛りだくさんでカレーをつくっていて楽しいです。
北海道、音更は農産物が身近に感じられますが小麦の事とか自分も含めて案外知らなかったりします。
音更は小麦の生産量日本一なんですよ。
 というわけで、SHAMBHARA天竺のナンとターメリックライスに炊き込んでいるまる麦「キタノカオリ」の生産者、音更の庄司農場さんにお邪魔してお話を聞いてきました。
 「キタノカオリ」は秋まきの硬質小麦で9月末に種をまき翌年の7月下旬に収穫を迎えます。普通の小麦に比べて色がクリーム色っぽく香りがいいです。
この硬質小麦をつくるようになってからパンや麺類につかえるようになってきたわけです。天竺でもナンを輸入した小麦でつくっていましたが昨年1月頃道産小麦でナンを焼きたいとぼやいていたら颯爽と庄司さんがキタノカオリを持って現れて「使ってみて」と言って小麦をいただきそれまでの道産小麦で旨く焼けなかったものが、試行錯誤の末、形にする事ができたのです。
庄司さんは他にもユメチカラなどの小麦やライ麦、とうきび(北海道ではとうもろこしをとうきびといいます)を生産しており最近はハウスで色々な種類のトマトやや野菜を栽培して自分で購入した糖度計で色んな糖度をはかって楽しまれているそうです。このあたりマニアックでいいですね。ちなみにとうきびの糖度16度だそうで果物並みですね。
 話題は変わりますがこの時期十勝の小麦畑で見られた農村風景、麦稈(ばっかん)ロールは牛の敷きわらにするそうです。牛が食べるには固過ぎなんですね。ここのわらがいつまでも牛に安全であってほしいです。当然ですが。

今回も庄司さんにトマトや茄子をいただいてきました。早速カレーに使わせてもらいました。
つくった人の顔が見られて、すぐカレーになるところが嬉しいです。
庄司さん奥さんありがとうございました。






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 ABOUT
SHAMBHARA天竺
食べ歩きと、露天風呂好きに加えて、八重山も好きです。
休みは温泉につかってるか、呑んでます。

性別
年齢40代
エリア帯広市
属性事業者
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SHAMBHARA天竺
住所音更町木野西通12丁目1-4
TEL0155-30-6617
営業11:30 - 14:30
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定休水曜日、第3木曜日
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