2016年1月24日(日)
more than 500 miles
旧ブログ×498
先日東京に出かけた時、
帰りにお土産として
上野松坂屋の向かいにある「うさぎや」で
ドラ焼きを買ってきました。
在京当時、ここのドラ焼きと浅草の「亀十」のドラ焼きを
差し入れなどでも良く使わせてもらっていました。
実はどちらのお店でも、
ドラ焼きで使っている餡子は
十勝産の小豆です。
十勝の大地に育まれた小豆は
東京に運ばれて
それぞれのお店で餡子に生まれ変わるわけです。
日持ちがする食べ物ではないので、
そのほとんどは東京近郊で消費されるのでしょうが
中には私のように、お土産として買っていく人もいるでしょう。
十勝で生まれ、900kmほどを運ばれた小豆は
東京で餡子になって
そして今回、私に買われて故郷に戻ってきたことになります。
その間、どれほどの人の手を経由したことかと思うと
なんとなく、神妙な気持ちになったりします。
つい最近も、食の安全について
信頼を揺らがせる事件がありました。
原産地の偽装、消費期限の偽装、
そして廃棄品の横流しと
まぁいろいろと出てくるものですが、
結局のところ、それを生み出しているのは
我々消費者の、安さだけを追い求めるマインドかもしれません。
十勝産が良い品質の食品ブランドとして確立すればするほど
十勝産を偽装した食品が横行しかねないという危機感を
食に携わるようになって改めて持ったりします。
私でさえそうですから、
生産に携わる方々には
かなり強い危機感があるのではないかと思います。
消費マインドを変えるというのは
決して簡単なことではないのですが
こだわれるところはこだわっていきたいと思っています。
美味しいドラ焼きにも
きっとそのこだわりがあるのでしょうから。
帰りにお土産として
上野松坂屋の向かいにある「うさぎや」で
ドラ焼きを買ってきました。
在京当時、ここのドラ焼きと浅草の「亀十」のドラ焼きを
差し入れなどでも良く使わせてもらっていました。
実はどちらのお店でも、
ドラ焼きで使っている餡子は
十勝産の小豆です。
十勝の大地に育まれた小豆は
東京に運ばれて
それぞれのお店で餡子に生まれ変わるわけです。
日持ちがする食べ物ではないので、
そのほとんどは東京近郊で消費されるのでしょうが
中には私のように、お土産として買っていく人もいるでしょう。
十勝で生まれ、900kmほどを運ばれた小豆は
東京で餡子になって
そして今回、私に買われて故郷に戻ってきたことになります。
その間、どれほどの人の手を経由したことかと思うと
なんとなく、神妙な気持ちになったりします。
つい最近も、食の安全について
信頼を揺らがせる事件がありました。
原産地の偽装、消費期限の偽装、
そして廃棄品の横流しと
まぁいろいろと出てくるものですが、
結局のところ、それを生み出しているのは
我々消費者の、安さだけを追い求めるマインドかもしれません。
十勝産が良い品質の食品ブランドとして確立すればするほど
十勝産を偽装した食品が横行しかねないという危機感を
食に携わるようになって改めて持ったりします。
私でさえそうですから、
生産に携わる方々には
かなり強い危機感があるのではないかと思います。
消費マインドを変えるというのは
決して簡単なことではないのですが
こだわれるところはこだわっていきたいと思っています。
美味しいドラ焼きにも
きっとそのこだわりがあるのでしょうから。
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