2016年5月30日(月)
朧月夜
旧ブログ×498
先日、車で走っていた時に出会った風景です。
少し陽が傾きかけた山あいに
突然現れた鮮やかな黄色。
思わず車を停めて写真を撮ってしまいました。
”菜の花畠に、入日薄れ
見わたす山の端、霞深し
春風そよ吹く、空を見れば
夕月かかりて、匂ひ淡し
里わの火影も、森の色も
田中の小路を辿る人も
蛙の鳴く音も、鐘の音も
さながら霞める 朧月夜”
言わずと知れた名曲「朧月夜」です。
国語学者の金田一春彦先生は
語彙や表現について、
こう仰っていたように記憶しています。
「一生のうち、一度も使うことが無いように思える言葉や表現を
どれだけ心のうちに留めておけるかが
その人の言語生活をひいては人生を豊かにする」
難しい言葉や表現でなくても
どこかで見た言葉を心に留めておけば
いつか偶然にでも、
その言葉や表現が最も当てはまる瞬間があるかもしれない
その時に、その言葉や表現が瑞々しい生命を持って
その人の心に生きていくことになる
そんな意味合いで述べられた言葉だったと思います。
菜の花畠を通り過ぎて
少しずつ暗くなっていく空に
朧気にかかる月。
ああ、あの歌はこういうことだったんだなと
その歌詞の響きがストンと腑に落ちてくる感じがしました。
北海道の春は遅く、そして駆け足で通り過ぎますが
それでも四季の移ろいはどこよりも鮮やかです。
都会にはないその四季を
これからまた味わえるといいなと
そう思うと、送迎であちこち出かけるのもまた楽しくなります。
よし、店長にドライブさせてやろうかという方がおられましたら
送迎付きディナープランもご利用ください。
何だ、ちょっと真面目なことを書いてるかと思ったら結局宣伝か、
というのはこの際笑って読み流していただけると幸いです。
少し陽が傾きかけた山あいに
突然現れた鮮やかな黄色。
思わず車を停めて写真を撮ってしまいました。
”菜の花畠に、入日薄れ
見わたす山の端、霞深し
春風そよ吹く、空を見れば
夕月かかりて、匂ひ淡し
里わの火影も、森の色も
田中の小路を辿る人も
蛙の鳴く音も、鐘の音も
さながら霞める 朧月夜”
言わずと知れた名曲「朧月夜」です。
国語学者の金田一春彦先生は
語彙や表現について、
こう仰っていたように記憶しています。
「一生のうち、一度も使うことが無いように思える言葉や表現を
どれだけ心のうちに留めておけるかが
その人の言語生活をひいては人生を豊かにする」
難しい言葉や表現でなくても
どこかで見た言葉を心に留めておけば
いつか偶然にでも、
その言葉や表現が最も当てはまる瞬間があるかもしれない
その時に、その言葉や表現が瑞々しい生命を持って
その人の心に生きていくことになる
そんな意味合いで述べられた言葉だったと思います。
菜の花畠を通り過ぎて
少しずつ暗くなっていく空に
朧気にかかる月。
ああ、あの歌はこういうことだったんだなと
その歌詞の響きがストンと腑に落ちてくる感じがしました。
北海道の春は遅く、そして駆け足で通り過ぎますが
それでも四季の移ろいはどこよりも鮮やかです。
都会にはないその四季を
これからまた味わえるといいなと
そう思うと、送迎であちこち出かけるのもまた楽しくなります。
よし、店長にドライブさせてやろうかという方がおられましたら
送迎付きディナープランもご利用ください。
何だ、ちょっと真面目なことを書いてるかと思ったら結局宣伝か、
というのはこの際笑って読み流していただけると幸いです。
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