2021年2月28日(日)
ナンバープレートの法改正
行政書士業務×164
自動車のナンバープレートに関する法律というのは
意外と細かい変更、改正を経てきています。
光るナンバー(自光式といいます)は1970年頃からあるものですが
以前はライトが発熱するため、ナンバーに付着した雪を溶かす効果もありました。
ですが、現在はLEDが主流になってきているため
そういった効果で付ける方はほとんどおらず、もっぱらファッション的なものになっています。
それからナンバープレートのカバーも
自動速度取締機(オービス)の赤外線を通さないようなものが出回ったため
現在は禁止になっています。
実は今年にも変更があります。
正確には2016年に改正されたのですが、2021年3月までは猶予措置だったため
今年の4月以降に登録される自動車から全面的に適用されることになります。
その大きな点が、まず被覆、ナンバープレートのフレームの取り付けです。
これは文字が少しでも隠れる物は不可になりました。
それからナンバープレートの角度。
フロントナンバーは上下それぞれ10°の間に、
リアナンバーは地上1.2m以下の高さにあるものは上向き45°から下向き5°、
地上1.2mを超えるものは上向き25°から15°の間に
取り付け角度が収まっていないといけません。
おそらく、の話ではありますが、
全面適用された後には、取締りが行われることになると思われます。
猶予措置を4年間取った上で適用するわけですから
何もしないということは考えにくいでしょう。
なお、今年3月以前の登録車両については適用外になりますが、
それらはあくまでナンバープレートの角度等の話であって、
ナンバープレートのカバーや折曲げなどは当然禁止です。
一番引っかかりやすいのはフレームではないかと思いますので、
ナンバープレートにキャラクター付きのフレームを付けている方は
一度チェックしてみることをお勧めします。
自動車の手続き関連はこちらから。
意外と細かい変更、改正を経てきています。
光るナンバー(自光式といいます)は1970年頃からあるものですが
以前はライトが発熱するため、ナンバーに付着した雪を溶かす効果もありました。
ですが、現在はLEDが主流になってきているため
そういった効果で付ける方はほとんどおらず、もっぱらファッション的なものになっています。
それからナンバープレートのカバーも
自動速度取締機(オービス)の赤外線を通さないようなものが出回ったため
現在は禁止になっています。
実は今年にも変更があります。
正確には2016年に改正されたのですが、2021年3月までは猶予措置だったため
今年の4月以降に登録される自動車から全面的に適用されることになります。
その大きな点が、まず被覆、ナンバープレートのフレームの取り付けです。
これは文字が少しでも隠れる物は不可になりました。
それからナンバープレートの角度。
フロントナンバーは上下それぞれ10°の間に、
リアナンバーは地上1.2m以下の高さにあるものは上向き45°から下向き5°、
地上1.2mを超えるものは上向き25°から15°の間に
取り付け角度が収まっていないといけません。
おそらく、の話ではありますが、
全面適用された後には、取締りが行われることになると思われます。
猶予措置を4年間取った上で適用するわけですから
何もしないということは考えにくいでしょう。
なお、今年3月以前の登録車両については適用外になりますが、
それらはあくまでナンバープレートの角度等の話であって、
ナンバープレートのカバーや折曲げなどは当然禁止です。
一番引っかかりやすいのはフレームではないかと思いますので、
ナンバープレートにキャラクター付きのフレームを付けている方は
一度チェックしてみることをお勧めします。
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