2021年10月19日(火)
車台番号
行政書士業務×164
世の中に何百万台、何千万台とある自動車ですが
実は全て別々の車として識別できるようになっています。
「車台番号」と呼ばれる番号があって
1台ずつ異なる番号を割り振られています。
車検証を見ると、上から三段目の左の欄に
ABC12-3456789
のような番号が振ってあることに気づくと思いますが
それが車台番号です。
車検証に記載された車台番号は
車の車体のどこかにも刻み込まれています。
ペンキやマジック、シールなどではなく
フレームやボンネットの中などに、
トップ画像のように文字通り「刻まれて」います。
(一部マスキング処理しています)
実は、それを見つけるのがわりと大変で、
あちこちひっくり返さないと見つけられないことがあります。
たいていの場合は、ボンネットの中のどこかか、フレームのどこかなのですが
ひとくちにボンネットのどこかといっても決して小さな範囲ではありませんし
フレームのどこかの場合はフロアマットを剥がさないと見つからなかったりします。
時間をかけてしらみつぶしに探せば必ず見つかるわけですが
冬場だとそうもいかないですよね。
ナンバープレートの封印の際には
封印すべき車の車検証とこの車台番号が一致しているかを
必ず証拠として記録しておかなければなりません。
写真に撮れれば話は早いですが、埃や土で隠れてしまっていると
上手く撮影できなかったりします。
そんな時は、紙を車台番号の上に置いて
鉛筆を横にして色を塗る要領で浮かび上がらせたりします。
「拓本」とか「石摺り」などと呼ばれる作業です。
この封印も行政書士のお仕事ですが、
行政書士なら誰でもできるわけではなく、
研修、訓練を受けた行政書士でないと封印はできません。
封印業務を行える行政書士はそれほど多くはないのですね。
当事務所も出張封印を承っています。
個人の売買や、遠方との売買で必要な際はお申し付けください。
(お受けできるケースとできないケースがありますが
そちらについてはご依頼の際にヒアリングさせていただきます)
実は全て別々の車として識別できるようになっています。
「車台番号」と呼ばれる番号があって
1台ずつ異なる番号を割り振られています。
車検証を見ると、上から三段目の左の欄に
ABC12-3456789
のような番号が振ってあることに気づくと思いますが
それが車台番号です。
車検証に記載された車台番号は
車の車体のどこかにも刻み込まれています。
ペンキやマジック、シールなどではなく
フレームやボンネットの中などに、
トップ画像のように文字通り「刻まれて」います。
(一部マスキング処理しています)
実は、それを見つけるのがわりと大変で、
あちこちひっくり返さないと見つけられないことがあります。
たいていの場合は、ボンネットの中のどこかか、フレームのどこかなのですが
ひとくちにボンネットのどこかといっても決して小さな範囲ではありませんし
フレームのどこかの場合はフロアマットを剥がさないと見つからなかったりします。
時間をかけてしらみつぶしに探せば必ず見つかるわけですが
冬場だとそうもいかないですよね。
ナンバープレートの封印の際には
封印すべき車の車検証とこの車台番号が一致しているかを
必ず証拠として記録しておかなければなりません。
写真に撮れれば話は早いですが、埃や土で隠れてしまっていると
上手く撮影できなかったりします。
そんな時は、紙を車台番号の上に置いて
鉛筆を横にして色を塗る要領で浮かび上がらせたりします。
「拓本」とか「石摺り」などと呼ばれる作業です。
この封印も行政書士のお仕事ですが、
行政書士なら誰でもできるわけではなく、
研修、訓練を受けた行政書士でないと封印はできません。
封印業務を行える行政書士はそれほど多くはないのですね。
当事務所も出張封印を承っています。
個人の売買や、遠方との売買で必要な際はお申し付けください。
(お受けできるケースとできないケースがありますが
そちらについてはご依頼の際にヒアリングさせていただきます)
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