2019年3月14日(木)
皆さんにとって、科学てなんですか?
もう少しで、新しい元号になろうとしています。どのような時代になるのでしょうか?
いろいろ予測できそうですが、現在地球上で生じているさまざまな矛盾を解決するには、やはり科学の力に頼らざるを得ないのは確かです。今日、下記の本を一気に読みました。
池内 了 岩波ジュニア新書『科学の考え方・学び方』岩波書店1999年
いち市民として、科学をどのように暮らしに生かしていけばよいのかということを考えていく手がかりをつかめたような気がします。でも、残念ながら「フラクタル」「カオス」はわかりませんでした。
科学者の倫理をまとめておくと、真理に忠実であること、虚偽や秘密主義を排除すること、科学の限界を語ること、何のための(誰のための)科学かを常に意識すること、科学をより広い観点からとらえること、そして科学の結果や影響を想像力でとらえること、などでしょう。それ自身は、決して難しくないのですが、ある立場に立つたり、ある状況に置かれると、守れなくなることが多いようです。その場合の最も重要な点は、やはり「自分は、真理に忠実であるか」を問い直すことではないでしょうか。私は、そのような倫理を身につけた、君たち若い科学者の出現を強く願っています。(同書173ページ)
いろいろ予測できそうですが、現在地球上で生じているさまざまな矛盾を解決するには、やはり科学の力に頼らざるを得ないのは確かです。今日、下記の本を一気に読みました。
池内 了 岩波ジュニア新書『科学の考え方・学び方』岩波書店1999年
いち市民として、科学をどのように暮らしに生かしていけばよいのかということを考えていく手がかりをつかめたような気がします。でも、残念ながら「フラクタル」「カオス」はわかりませんでした。
科学者の倫理をまとめておくと、真理に忠実であること、虚偽や秘密主義を排除すること、科学の限界を語ること、何のための(誰のための)科学かを常に意識すること、科学をより広い観点からとらえること、そして科学の結果や影響を想像力でとらえること、などでしょう。それ自身は、決して難しくないのですが、ある立場に立つたり、ある状況に置かれると、守れなくなることが多いようです。その場合の最も重要な点は、やはり「自分は、真理に忠実であるか」を問い直すことではないでしょうか。私は、そのような倫理を身につけた、君たち若い科学者の出現を強く願っています。(同書173ページ)
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