種子島と聞いて真っ先に思い浮かぶのは・・
ニュース映像でよく見かけるロケットの打ち上げシーン
やはりJAXAの宇宙センターですね。
事前に予約すれば、1日3回ある施設内見学ツアー(無料)に参加できるということなので、行ってみることにしました。
「宇宙科学技術館」
種子島宇宙センターの歴史やロケット関連の展示、打ち上げ時の映像ビデオなど・・どれも興味深いものでした。
現在使われている打ち上げ関連施設はここから数キロ離れた所にあり、もちろん関係者以外立ち入り禁止です。
15時30分発の施設見学ツアーに参加。なんと普段立ち入ることのできないロケット発射関連施設をバスで案内してくれるのです。
ロケット格納施設には使われることのなかったH-ⅡAロケットの実物が展示されていました。
そして、いよいよ発射台へ。
打ち上げ直前にはこの巨大な格納庫から台車に載ったロケットで出てきて、反対方面の発射台に移動します。
写真を撮っているこの場所はロケットが通る所という事になります。
こちらは少し離れた場所にある「指令センター」

宇宙への夢広がる素晴らしいツアーでした。ここを見学できただけではるばる南の島へやって来た甲斐があるというものですね!

この日の宿泊は同じ南種子町内にある温泉ホテルです。
町内にはけっこう温泉の湧いている場所があるようです。
ホテルの部屋から南種子町市街地方面を望む。
夜になっても、あまり天候がすぐれません。
雨の中、飲み会のお店を探しに市街地へ
前日と同じ名前の料理屋さんに決めました。
いい年の男子2人で入ったので「JAXAの人ですか?」といわれてしまいました。特にこの時期、観光客は少ないのでしょうね。
店内にはメニューは無く・・ひとり3000円で店主おすすめ料理を出しますとのこと。
島特産品を使った前菜的なものから始まって・・
お刺身に焼き物に・・食べきれないほどのおもてなし!
素材はもちろんの事、料理法、味付けも最高です。
この島はどこで食べても本当に料理が美味しいですね。
食事をするためだけに種子島に来ても良いかも!

翌朝、雨はあがりましたが・・強風。
島の最南端門倉崎を目指します。
この地は歴史の教科書にも出てくる「1543年種子島に鉄砲が伝わる」・・まさにその地。
この海岸線に鉄砲を所持したポルトガル船が漂着したとされています。
西之表港へ向かう道中、海上は大しけです。
種子島の玄関口・西之表港はなぜか閑散としています。
太郎はこの港から船で帰る予定だったのですが・・
まさかの欠航!

～その4へつづく～

2018新年の旅22「西之表市・種子島」その1～3回のフライトで南の島へ～
2018新年の旅22「西之表市・種子島」その2～22回目の集合は西之表市役所～
2018新年の旅22「西之表市・種子島」その4～嵐のフライトで霧島温泉1泊～


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