20131026(土)

トレーナーがトレーナーになったわけ その1


トレーナーがトレーナーになったわけ その1

明日はお天気もよくなりそうですね!

せっかくのドッグラン日和なのに、わんこカメラマンは行けないので、写真が撮れません(TдT)


ということで、更新できないのもなんなので…

ちょっとトレーナーがトレーナーになったわけでも書いてみようと思います♪



おおまかには、HPの「十勝ドッグラボの想い」の中に書いてあるのですが、きっかけを作ったのは、2005年3月に我が家に迎えたマルチーズ・コットン。

画像



ワクチンが終わった3か月の時、初めて連れて行ったトリミングサロン。

どんなにかわいくなってるかな、とワクワクしてお迎えに行ったのですが、そこでトリマーさんから…

「この子ね、噛んだんですよ!しっかりしつけしてもらわないと!」

という衝撃の言葉を聞いたのでした。



今の私なら、「たった3か月のパピーを噛むまで怖がらせたのですか!」と反対に怒っていると思いますが(^▽^;)

その時は、ショックの方が大きく…。



そして、その日を境に、家族にもうなり、噛みつくようになっていったのです。



なんとかしなければならないと、毎日行った服従訓練。

良きリーダーにならなくてはと、いわゆるシツケ本を読みまくりました。



それでなくてもビビリで神経質だったのに、毎日仰向けにされ、歯を見せたらマズルを掴み叱りつけられたコットン。

噛みついた時には、「母犬としての教育的指導」とばかりに、噛みつき返したこともあります。

母犬になんかなれないのに(;´Д`)



物心ついた頃から犬と暮らしていた私にとっては、リーダー論が確実に頭に入っており、変なプライドだけがあったのかもしれません。




そうして、1か月ほどが過ぎ、コットンの噛みつきは…


ますます悪化( ̄▽ ̄;)!!ガーン



私やトレーナーならまだしも、そのころはまだ幼かった次男は、抱っこもナデナデも出来ませんでした。


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↑次男とコットン



ただ、そのころになってようやく、冷静にコットンを見ることが出来るようになっていました。

鼻にしわを寄せて歯をむく姿は、可愛い小さな小型犬でも、なかなかの迫力。

でも、その眼には「怒り」ではなく、「恐怖」で満ち溢れていることに気付いたのです。


「この子は反抗しているのでもなく、家族をなめているわけでもない。ただただ怖かっただけなんだ」


今ならごく当然に思えることが、その時は要らぬ「リーダー論」に惑わされ、なかなか気付けなかったのですね~。



そして、トレーナーと相談し、行っていた服従訓練をすっぱりやめることにしたのでした。





服従訓練をすっぱりやめた後のことは、明日に続きます。

お暇があれば、また読みに来てくださいね(^▽^)/






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十勝ドッグラボ
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(訓練)北海道 第121340179号 
(保管)北海道 第121320179号

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エリア十勝
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